仕事で英語を使うことがほとんどなくなってきた中で、英語をどのようにやっていくかを考えました。その結果、最近は次のような方法で、英語の訓練を行っています。
1.方針
(1)時間
英語訓練にかける時間は1日30分程度までとします。その時間内で最も効果的な方法で訓練します。
(2)TOEIC
TOEICの点数にはこだわらないようにします。TOEICで高得点をとる訓練だけをしていると、800点以上をとってもろくに英語で話ができない人がいると聞きます。TOEICの点数を稼ぐための訓練は行わず、英語を使う能力を向上させる訓練を行うようにします。
2.訓練方法
基本は、『英語上達完全マップ』に書いてある方法です。この本は、英語訓練のバイブルです。以下の訓練のいずれかを毎日行うようにしています。
(1)音読パッケージ
音読パッケージを30分行います。今まで、音読パッケージの訓練はいろいろな教材を使って行ってきました。現在は、音読パッケージの教材として、『TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉』のPart3とPart4の部分を利用しています。
音読パッケージは、CDの内容をICレコーダーに録音して使います。ICレコーダーは、ボタンひとつで数秒間戻る機能があるものを使います。うまく発音できないときに、同じ部分を何回も繰り返すには、ICレコーダーのこの機能が一番便利です。
音読パッケージでは、音読、リピーティング、シャドウイング、リテンションを組み合わせて練習することが、効果が高いように感じます。
(2)瞬間英作文
瞬間英作文を30分行います。今までに、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)』、『話せる!!ビジネス英語―通勤解速トレーニング 1駅3分集中!』を終わらせ、現在は、『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』をやっています。瞬間英作文は、これらの本に書いてあるとおりに行っています。
(3)レアジョブ
金、土、日はレアジョブを1レッスンずつ受講しています。フリートーキングを中心にしたいと思っていますが、現在は、フリートーキングとインターネット上の記事を元にした質疑応答と半々ぐらいになっています。事前にフリートーキングの内容を考えておくのは、負担が大きいです。レアジョブでは、TOEIC向けの教材を使うことも多いようですが、それは使わないようにしています。
レアジョブの受け方については、以前別の記事に書いています。
(4)まとめ
以上の3種類の訓練のいずれかを毎日行っています。ボキャビルは記憶力も落ちてきており、特別にやっていません。使った言葉を自然に覚えていくのが、一番楽でいいように思います。また、日本語の読書と並行して英語の読書も増やしていこうと考えています。