最近、ブログをWordPressにしたいという声をよく聞きます。私も、4ヶ月前にアメブロからWordPressに移行しました。移行した理由は、別の記事にまとめています。
今から考えても一番の理由は、無料ブログは生殺与奪の権をブログ運営会社に握られていることです。
ブログ運営会社が倒産したり、ブログのサービスをやめたりしたら、同じURLは使えません。それだけでなく、元のブログからリンクを張ることもできません。もう一度、はじめからブログを構築しなおすしかなくなります。
レンタルサーバを借りてブログを構築すれば、仮にレンタルサーバ会社が倒産しても、同じURLを別のレンタルサーバ会社のレンタルサーバで使えます。
また、ブログ運営会社の方針変更等に翻弄されることもなくなります。会社の方針に合わないブログは、突然消されてしまうこともあるようです。
WordPressでブログを構築するために、最低限何が必要かを考えてみると、FTPを使う程度のコンピュータの知識は必要になります。FTPを使うことが難しければ、ブログの構築はどこかに委託することをおすすめします。
ブログの構築をどこかに委託すれば、あとは無料ブログを使うのと変わりません。ただし、WordPressのバージョンアップやプラグインのバージョンアップには、注意する必要があります。私の4ヶ月の経験でも、バージョンアップによりブログが使えなくなったことがありました。
WordPress3.4でHTTP エラー 500(Internal Server Error)発生
自信のない方は、バージョンアップも自分では行わず、信頼できるところに委託した方が安心です。
FTPぐらいは使えるし、勉強しながら自分でWordPressのブログを構築しようとする人には、参考となる書籍もWebサイトもたくさんあります。私のアメブロからWordPressに移行した経験もまとめてあります。
最初はレンタルサーバの選択から始まります。自分の想定するトラフィック量やデータ量と、サーバのレンタル料から決めることになります。信頼性については、口コミを参考にするしかありません。
レンタルサーバが決まったら、WordPressのインストールを行います。インストールの説明もあると思いますが、わかりやすさはそれぞれです。レンタルサーバ側でインストール用のツールを用意している場合も多いです。
WordPressのインストールまでがわからないようであれば、自分で構築することはあきらめて、どこかに委託することをおすすめします。
私は、WordPressのテーマを自分でつくりましたが、既存のものを使って良いと思います。ただし、なかには不正を働くコードが埋め込まれているものがあるということなので、最初に組み込まれているテーマを使うのが安全かもしれません。
テーマを自分でつくることは、結構たいへんだと思います。HTMLとPHPとCSSを勉強しなければいけません。プログラミングの経験があるかにもよります。プログラミングが苦手な方は、テーマの自作はやめた方が良いと思います。
テーマを自分でつくろうという人には、次の本がおすすめです。私もこの本を見ながらテーマを作成しました。
既存のテーマをカスタマイズして使いたいが、HTMLもPHPもCSSも知らないという方は、次の本を読んで、HTMLとPHPとCSSの概要を学んでからカスタマイズを行うのが良いと思います。この本は、HTMLとPHPとCSSの関連をわかりやすく説明しています。
まとめ
WordPressでブログを構築したい方は、自分のコンピュータスキルを考えて、どこまで自分で行うかを決めてください。自分で難しければ、委託するという方法があります。