このブログのカテゴリーを見直しました。その後、検索エンジンからの流入がかなり増えました。記事は階層構造のカテゴリーにより管理されているため、カテゴリーには人気のあるキーワードを指定した方が良いということです。
キーワードの選定
最初にキーワードを選定しました。
ウェブマスター ツールの「検索トラフィック」の「検索クエリ」を見て、このブログがどのようなキーワードで検索されているかを確認しました。
次にGoogle AdWordsのキーワードプランナーで、このブログを検索しに来ているキーワードごとの月間平均検索ボリュームを調べました。
キーワードを月間平均検索ボリューム順に並べ、この上位をカテゴリー名として選定しました。
カテゴリーの登録
WordPressの管理画面の「投稿」→「カテゴリー」のところで、上記で決めたキーワードをカテゴリー名として、登録しました。
カテゴリーは、その名称の意味から階層構造をとるように登録しました。
カテゴリーの変更
次は、いよいよ各記事のカテゴリーの変更です。キーワードとなっているカテゴリー名を含む記事を検索し、該当の記事のカテゴリーを変更しました。
たまたま、『WordPressのカテゴリ整理が超捗る便利なプラグイン「Batch Cat」 | 男子ハック』という記事を見つけたため、このプラグイン「Batch Cat」を使用しました。
タグの変更
新しくカテゴリー名とした言葉は、いままでタグ名で使用していました。そのため、カテゴリー名だけを変更すると、カテゴリーの検索結果とタグの検索結果と、同じ結果になってしまいます。
検索結果画面が重複コンテンツとみなされペナルティを受けることもありそうなので、タグも変更しました。
タグの変更は、WordPressの「投稿一覧」画面で、新しいカテゴリーを指定し絞り込んだ後、各記事のタイトルのところから、「クイック編集」を選択して修正しました。
タグ名は、カテゴリー名と組み合わせて検索時のキーワードとなるようにしました。
この作業は、記事を一つ一つ修正するために、結構時間がかかりました。
メニューの変更
このブログは、ブログタイトルの下にメニューを表示しています。今までは、メニューはタグ名から選択していました。
そのタグ名は、ほとんどカテゴリー名となりましたので、メニューもカテゴリー名を表示するように変更しました。
まとめ
『これからはじめる SEO内部対策の教科書』と『いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方』に従って、カテゴリーを変更しました。
変更後、検索エンジンからブログへの流入が目立って増えていますが、ちょうどパンダアップデート4.0のタイミングと重なってしまったため、どちらの影響が大きいのか分からず悩ましいところです。