情報収集6つの要諦

1.インプットは咀嚼してアウトプットせよ

 本を読むだけで終わってしまう人、セミナーを受講しただけで終わってしまう人が、たくさんいます。情報をインプットしても、それだけで満足し、さらにインプットを続けます。いつまでたってもきりがありません。

 インプットした情報は、アウトプットしなくては意味がありません。アウトプットすることにより、自分の理解の不足していたこと、あいまいだったことも見えてきます。

 アウトプットはインプットと同じ形ではなく、自分で咀嚼してアウトプットします。そうすると、食物の栄養素が体に吸収されるように、インプットの大事なエッセンスが潜在意識に残ります。

2.インプットもアウトプットも五感をフル活用

 インプットは読書だけとは限りません。視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の五感をフル活用します。すなわち、自分で実際に経験することがベストです。自らの手でやってみる。自分で食べてみる。実物のにおいをかいでみる。本物の音を聞いてみる。現地に行って、自分の目で見てみる。伝聞や読書は、自分の経験にはかないません。

 アウトプットも五感を使えれば、より印象が強まります。実物を自分で作る。自分で料理して食べてもらう。自分で演奏する。文字によるアウトプットよりも映像によるアウトプットの方が何倍もの情報を伝えられます。最近は、そのためのツールも豊富になっています。

3.アウトプットでいかに感謝されるか

 アウトプットの目的は、人に感謝されることです。対価を得るとしても、それは感謝の形としての対価と考えられます。アウトプットが人に感謝されるものになっているかどうかで、価値のあるアウトプットかそうでないかが決まります。すなわち、アウトプットは何らかの形で人にとって価値のあるものでなくては意味がありません。

4.情報は潜在意識に蓄える

 情報は、そのままの形でアウトプットするために記憶するのではありません。そのままの形でアウトプットするのであれば、人間よりも機械の方がはるかに優秀です。特に、デジタル化された情報であれば、機械は正確に、しかも瞬時にアウトプットできるようになっています。

 人が情報を記憶するのは、情報間の相互作用を引き起こして、新しいアイデアを醸成するためです。そのためには、情報は潜在意識に蓄えなければいけません。目が覚めているときは、オズボーンのチェックリストなどで、新しいアイデアを考えようとしますが、潜在意識は同様のことを眠っている間に行い、朝おきたときには新しいアイデアを示してくれます。

5.真に重要な情報は人から得られる

 掘り出し物の不動産情報、たまたま必要とされている人材情報、事業を遂行する上での秘密情報など、真に重要な情報は人から直接得られることがほとんどです。人との付き合いをおろそかにしてはいけません。

6.情報収集の基本は押さえる

 現在は、百科事典に載っているような情報は、インターネットで検索すればすぐに見つかります。ある分野について詳しく調べようと思ったら、関連する書籍を数冊読めばわかります。事業を行う上での秘密の情報などは、人からしか入手できません。

 しかし、インターネットで検索すれば分かることを人に聞いてはいけません。正しい情報を記憶しているとは限りませんし、聞かれたほうは迷惑です。インターネット、書籍、人の3つの情報源を適切に使い分けることが大切です。

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