2013年も押し詰まってきました。私が2013年に読んだ本で、私にとって役に立った本、印象に残った本という観点からベスト10を選びました。
1位「文明崩壊」ジャレイド・ダイアモンド
環境破壊により滅亡した文明を振り返り、現代社会のありようを考えるヒントとなります。
2位「プロ・ブロガーの必ず結果が出るアクセスアップテクニック100」コグレマサト、するぷ
ブログを書き続けるための考え方が書かれています。私は本書を読んで、Markup Validation Service のエラーに取り組み、無くすことに成功しました。
『プロ・ブロガーの必ず結果が出るアクセスアップテクニック100』
Markup Validation Service のエラーをなくしました
3位「統計学が最強の学問である」西内啓
経験や勘に頼ることなく、科学的判断を行う上で統計学は有用です。帰納と演繹という推論方式は、学問の妥当性にも関係しており、興味深く読みました。
4位「遺伝子の不都合な真実」安藤寿康
「人間の能力や性格など、心のはたらきと行動のあるゆる側面が遺伝子の影響を受けている」という事実の前に、自由と平等をどのように考えるかという問題が提起されています。
5位「伝え方が9割」佐々木圭一
同じことを伝えるのでも、伝え方により相手の反応が異なります。人は、論理よりも感情に動かされます。ここには人を動かす言葉の法則があります。
「ノー」を「イエス」に変え、「強いコトバ」を作る『伝え方が9割』
6位「究極の鍛錬」ジョフ・コルヴァン
世界的に偉大な業績を残した人の訓練には特徴があります。この訓練を10年以上の長期にわたって実施して初めて実績を残せます。
7位「65歳定年制の罠」岩崎日出俊
サラリーマンの定年制度が変更されていますが、そのまま65歳まで働くことには大きなリスクがあります。
8位「未来の働き方を考えよう」ちきりん
終身雇用制度は既に崩壊しています。定年まで会社が安泰である保証はありません。どのような働き方をするかは、自分で考えなくてはなりません。
9位「運のいい人にはワケがある!」リチャード・ワイズマン
運のいい人とは、目の前のチャンスに気づく人であり、アイデアの豊富な人です。そのための脳を活性化する方法があります。
運が良くなるための4つのテクニック|『運のいい人にはワケがある!』
10位「クラッシュ・マーケティング」ジェイ・エイブラハム
マーケティング手法の具体的な適用方法を紹介しています。特に、不況期の行き詰まり要因を解決する方法を中心に説明しています。
不況期の行き詰まりを打破する9つの方法『クラッシュ・マーケティング』