定年延長は恐ろしい罠です!

Gloria

 2013年4月から「改正高年齢者雇用安定法」が施行され、サラリーマンの定年制度が変わりました。65歳まで働けるようになりました。

 サラリーマンの中には、これで今までより長く働くことができるようになる、老後の生活が安定すると考える人もいるかもしれません。しかし、そうでしょうか?

 サラリーマンの定年制度の変更は、年金支給開始年齢の引き上げに起因しています。2013年4月2日から順次、年金支給開始年齢が引き上げられます。

 大企業でも経営破綻する時代です。早期退職者を募集している会社もたくさんあります。社員を退職に追い込む「追い出し部屋」についても報道されています。

 65歳定年といっても再雇用制度が中心です。再雇用後は給料が激減します。不慣れな部署に配属になり、若い社員から使えない年寄りとしてつらくあたられるという話もあります。

 このような状況で65歳まで働き、年金を受け取ったとしても、年金だけで暮らしていけるかわかりません。年金制度の見直しの可能性があります。親の介護問題や子供のパラサイト問題で予定外のお金が必要になるかもしれません。

 65歳から新しい仕事に就くことは困難です。60歳が起業の最後のチャンスです。60歳まで働いた会社の常識を世間の常識と勘違いしてはいけません。上司の意向を気にするのではなく、顧客の意向に気を配らなくてはなりません。

 米国では、起業の年齢に大きく2つの山があるそうです。ひとつは、27~32歳、もうひとつは50代です。50代で起業するのは、子供も独立し、自分の好きなことをやりたいと考える人が多いためです。

 高齢者の起業では、現役時代のノウハウを活かしたものが多いようです。退職金を設備投資に使ったり、借金したりすることは、してはならないことです。高齢者の望ましい起業の形は、自らのノウハウを活かし、初期投資が不要なものです。

 サラリーマンは、60歳までに老後の十分な収入源を確保しないと、老後破綻の可能性があります。間違えても再雇用制度と年金だけで、悠々自適の暮らしができると考えてはなりません。

 次の本を読んで、こんなことを考えました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローはこちらからお願いします。

会社勤めから起業するためのウェブ集客セミナー
会社勤めから起業するための7つのステップ