『手にとるようにNLPがわかる本』

手にとるようにNLPがわかる本

 最近、NLPという言葉をよく聞くようになりました。NLPを学んで、新しいことができるようになったという人に何人か会いました。

 以前読んだアンソニー・ロビンズの『一瞬で自分を変える法』でもNLPを使っていました。そこで、NLPを知るため手始めに『手にとるようにNLPがわかる本』を読んでみました。

 NLPとは、Neuro-Linguistic Programmingの略で、神経言語プログラミングと訳されています。ここでは、印象に残った点を3つ紹介します。

1.人間のクセを利用している

 人間の脳は、現実と想像をしばしば勘違いします。同時に複数のことをやることは、苦手です。好きな人がいると、その人ばかり目についてしまいます。焦点を当てたものにしか気づかなくなります。ダメだと言われると、かえってやってしまいがちです。言葉からは、大きな影響を受けます。

 いろいろなところで言われている人間の心理的な特徴やクセを取り入れています。心理学の成果をすべて活かしていると言ってもいいかもしれません。

2.コミュニケーションの誤解

 コミュニケーションは、表情やボディランゲージが半分以上を占め、声の質がそれに続き、言語によるものは1割にもなりません。言語は、言葉にした瞬間に、実世界のものではなく、省略された記号となります。

 言葉は、聞き手が自分のフィルターを通して受けるため、受け取り方は人それぞれとなります。また、話し手が一つの例をあたかもすべてのことのように話す一般化も、よく行われることです。

 コミュニケーションの誤解を解く方法が、質問と確認です。省略されたり、歪曲されたり、一般化されたりした情報を修正していくために、質問が必要です。質問により情報が修正されたところで、話し手が伝えたかったことと聞き手が受け取ったことが、一致しているか確認を行います。

 話し手が伝えようとした情報ではなく、聞き手が受け取った情報の量が、コミュニケーションの成果となります。コミュニケーションは、受け手の反応がすべてです。

3.優位感覚

 視覚と、聴覚と、嗅覚と味覚を含んだ身体感覚の3つの感覚のうち、優位な感覚が人それぞれにあります。私は、視覚感覚が優位にあります。ほとんどの感覚を視覚的に捉えています。

 優位感覚が異なると、同じ経験をしても、感じ方が異なり、表現する言葉も異なります。コミュニケーションでは、自分の優位感覚と相手の優位感覚の違いを意識し、相手の優位感覚を用いた表現を利用することにより、相手に理解してもらいやすくなります。

まとめ

 後半にでてくるアンカリングなどは、よくわかりませんが、NLPは現代までの心理学等の成果を取り入れた方法という印象を受けました。

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