「働かないオジサン」にならない方法

同じ窓のオフィスビル

若者の8割は予備軍!?将来「働かないオジサン」にならないための7カ条 – リクナビNEXTジャーナル』という記事がありました。予備軍といえるのは、8割どころではありません。99%以上です。少し私と意見の異なるところがありますので、まとめてみます。

働かないオジサンの生まれる仕組み

私も以前、『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか』という記事を書いていますが、働かないオジサンは次の仕組みで生まれています。

日本の大企業は、新卒一括採用で新入社員をとりますが、会社組織はピラミッド構造です。組織の上位ほど人数が少なくなるため、年々社員の昇格に伴い役職者が余ってきます。

高度成長期は会社が急速に大きくなったため、ポストも増えました。バブルがはじけた後は、ポストが増えず、役職者が余ってきました。日本では人が余っても簡単にはクビにできません。こうして働かないオジサンが生まれました。

つまり、働かないオジサンの存在は、新卒一括採用とピラミッド構造の会社組織と雇用の流動性のなさからくる必然です。

イキイキ働くオジサンになるためには

元の記事では、イキイキ働くオジサンのタイプを4つあげています。4タイプをイキイキ働くとしていますが、私は本当にイキイキ働く人はその中の一部だけだと思います。

出世型

社内での出世に精を出すタイプです。会社の仕事が好きであればイキイキと働けます。ただし、出世するかどうかは運にも大きく左右されます。社長まで出世する人は数年にひとりです。もうこれ以上、出世できないと分かったときに、大きく落ち込む可能性があります。

それどころか、20年前には絶対につぶれないと思われていた会社が、いくつもつぶれました。つぶれないまでも大規模なリストラを行った会社もたくさんあります。社内での出世だけをめざすことは、リスクが大きくなっています。

仕事好き好き型

たとえ、出世できなくても、社内で好きな仕事に出会えた人は、イキイキと働けます。しかし、いずれ年齢を理由に好きな仕事をはずされます。日本の大企業は、ある年齢になると皆、管理職にしてしまいます。管理職になっても好きな仕事ができたとしても、役職定年で仕事が変わります。そのときは、典型的な働かないオジサンとなります。

枠組み脱出型

社外に充実できる場を求めるタイプです。例えばスポーツや趣味などです。仕事のとき以外はイキイキしているでしょうが、仕事では働かないオジサンである可能性が高いです。

仕事突き抜け型

自分の得意なことで会社の枠を突き抜けて仕事をする人です。自分が好きで得意なことを仕事にしているため、会社の内と外とを問わずイキイキとしています。

働かないオジサンにならない方法

働かないオジサンは、新卒一括採用と会社のピラミッド構造と雇用の流動性のなさからくる必然です。特にバブル期に入社した人は、どの会社でも人数が多くなっています。これからだぶつき、働かないオジサンになる可能性の大きな人たちです。

働かないオジサンにならない方法は、仕事突き抜け型になることが最も確実です。会社の枠にとらわれず、自分が好きで得意なことを仕事にすることです。そのためには、計画的にスキルを磨き、自らのキャリア計画を立て、実行していくしかありません。

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