Kindleの表紙画像作成方法

ネモフィラ

 Kindle出版の際には、表紙画像を作成することが推奨されています。表紙画像なしでKindleストアで販売することもできますが、その場合にはプレースホルダ画像が表示されることになっています。プレースホルダ画像には、本のタイトルと最初に入力した著者等の名前が含まれます。

1.ファイル形式

 表紙画像のファイル形式は、JPEGかTIFFとKDPヘルプページには書かれています。しかも可能な限り圧縮は避けてほしいということでTIFFを推奨するような記述もあります。そのため、私は最初TIFFで表紙画像を作成しました。

 ところが、KDPに表紙画像をアップロードすると色が大きく変わってしまいました。原因がさっぱりわからず、JPEGで再度アップロードすると正常な色に戻りました。表紙画像は、現在のところJPEGで作成したほうが良さそうです。

2.サイズ

 長辺のサイズは2500ピクセルが推奨値で、理想的な縦横比は1.6となっています。計算すると短辺は1562ピクセルとなります。

3.色

 RGB(赤、緑、青)カラーモードを使用します。TIFFでアップロードして色がおかしくなったときは、このあたりを間違えたのかと思い、解決まで時間がかかりました。

4.ツール

 表紙画像を作成するツールとして、最初にWindowsに標準添付されているペイントを使ってみました。しかし、ペイントは機能が少なすぎます。やろうと思うことが、なかなかできません。

 次に、MicrosoftのPowerpointを使おうとしましたが、作成する画像の大きさをピクセル単位で指定する方法がわかりませんでした。Microsoftの他のソフトも同じでした。

 PhotoshopやIllustratorを使えば良いのはわかっていましたが、持っていませんし、誰もが買うには高すぎます。

 そこで試してみたのが、WindowsでもMacでも使えるフリーソフトであるgimpです。最初のKindle出版では、表紙画像をgimpで作成しました。

 gimpでの作成は、苦労しました。わかりやすい操作法の説明が見つかりません。ググったり、実際に操作したりしながら、gimpで作成する画像が複数のレイヤーで構成されていることに気づきました。これに気づくまでは、直前の操作で作成したものは修正できるのに、以前に作成したところの修正ができないことに戸惑いました。

 gimpである部分の色を変えようとしても、どのようにすれば良いのかわからないことがしばしばでした。あちこちいじりまわして、色を変える方法がわかっても、しばらくして同じことをやろうとしても、わからなくなります。操作が直感的にできるようになっていないのか、何か基本となることを知らないのかもしれません。

 しかし、高いお金を出してPhotoshopでやれば楽にできるかというと、そうでもなさそうです。Photoshopも実際に操作して慣れるしかないという記述がWeb上のあちこちで見つかります。

まとめ

 Kindle出版では、表紙画像をつけることが推奨されていますが、表紙画像の作成は、しろうとにはそれほど簡単ではありません。専門家に頼むこともできますが、それなりの費用がかかります。安いKindle本でその費用をまかなうためには、かなりの部数が売れなくてはなりません。自分でKindle出版するためには、表紙画像の作成が意外とネックになりそうです。

【2013年6月1日追記】
 Kindleの表紙は、Inkscapeで作成するのが便利です。作成方法を新しい記事として書きました。
Kindleの表紙の作り方

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