Microsoft、失敗の原因と対策

夕陽

 Windows8、Surface RTと最近のMicrosoftの製品は評判がよくありません。その原因とMicrosoftのとるべき対策を考えてみました。

1.Windows8

 Windows8のタッチパネルは、Facebookの「いいね!」を押すのに便利だという人もいますが、人気がありません。

 仕事で使うパソコンとしてのユーザーインターフェースは、Windows XPで完成されていました。Windows XP以上のものを望む人はいません。Windows XPの後、Vista、7、8と発売され、もうすぐサポートも切れるというのに多くの人が使い続けていることがそれを示しています。

 Windows8では、そのユーザーインターフェースをなくしてしまったので、非常に使い勝手が悪くなりました。仕事でパソコンを使うときには、メーラーやいくつかのドキュメントを同時に開いて使うことが多くなります。それらをデスクトップ上に並べ、比較したり、参照したりします。いくつものソフトを切り替えたり、新たなドキュメントを開いたり、新規にドキュメントを作成したりします。それらが簡単にすばやくできることが必要です。

 Windows8のスタート画面は、同時に見るドキュメントは、1つと考えているかのようです。複数のWindows8アプリのドキュメントを並べて見ることができません。プログラムの切り替えもワンタッチではできません。まるで、小さい画面のスマートフォンでの利用を想定しているかのようです。

 そのため、私は、サードパーティのソフトをインストールし、Windows XPのようにして、Windows8のデスクトップ画面だけを使っています。Windows8.1では、Windows XPと同じようなユーザーインターフェースが使えるモードがあるかと期待していましたが、そうではなく非常に残念です。

 Windows8は、スマートフォン用のユーザーインターフェースを無理矢理くっつけ、仕事用パソコンのユーザーインターフェースを殺してしまいました。Microsoftは、Windowsが、仕事用に最も使われているOSだということを忘れてしまったかのようです。

2.Surface RT

 Surface RTは、評判の悪いWindows8アプリしか動きません。Windows7までで使っていたプログラムが動かないのですから、こんなものが売れるはずがありません。Microsoftが、一体何を考えたのかわかりません。

 Surface Proであれば、これまでのプログラムが動きますから、他社のウルトラブックよりもコストパフォーマンスが良ければ売れます。

3.Microsoftに望むこと

(1)Windows XPのサポート延長

 Windows XPのサポート延長を望んでいるユーザーは多いはずです。有償のサポートでもよろこばれるはずです。まだまだ使えるパソコンのムダな買い換えがなくなります。Windows XPのサポート契約を結んだユーザーだけに、今後発見されるセキュリティホールの修正版を提供するというサポートが望まれます。

(2)Windows XP完全互換のOS

 今後、Microsoftが開発するOSは、Windows XPの完全互換とすべきです。そうすれば、現在のWindows XPのユーザーは、そう簡単に他のOSに乗り換えません。

 いままでのOSのように不完全な互換性では、どんどんMacやLinux、その他のOSに乗り換えていきます。メインフレームでは、長年に渡ってやってきていることなので、不可能ではありません。

 互換性を犠牲にして、新しい機能を追加するという今までの方針を転換し、上位完全互換を保証したOSをリリースし続ければ、数十年間は、Microsoftは継続します。

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