タブレット選びの考え方 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

タブレット選びの考え方

タブレット

 最近、いろいろな種類のタブレットが発売されています。どれを選んでよいのかわからない人もいると思いますので、製品を選ぶうえでの考え方を整理しました。

1.画面の大きさ

 画面は大きいほど情報量が多く、見やすくなります。

2.携帯性

 軽く、薄く、小さいほど持ち運びやすくなります。ただし、カバンに入れて持ち運ぶには、カバンに入るサイズであれば、大きさは気になりません。軽くて薄いほど持ち運びやすくなります。

3.操作性

 大量の文字入力をするならば、キーボードが必要となります。ソフトウェアキーボードでは、タッチタイプが難しくなります。練習すればできるようになるかもしれませんが、そのための練習に時間をかける気にはなりません。

 タッチパネルの場合、5インチぐらいまでであれば片手で持ち、同じ手で操作できます。電車の中で、吊革につかまりながらの操作が可能です。

 8インチぐらいまでであれば、片手で持てます。しかし、同じ手で操作することは困難です。もう片方の手で操作することになります。

 10インチぐらいになると、片手で持つことは難しくなります。そのため、主に座って使うことになります。

4.OS

 スマートフォンとタブレット端末では、iOSかAndroidかWindowsの選択になります。アプリの種類は、iOSが最も充実しています。Windowsをタブレットとして使うときのアプリに魅力的なものがあるとは思えません。

 Windows8.1のタブレットであれば、Windowsパソコンと同じように使えます。Windowsタブレットの長所はこれだけですので、既存のWindows のデスクトップアプリが使えないWindows RTは存在意義がわかりません。

まとめ

 常に持ち歩くモバイルデバイスとしては、5インチぐらいのものが最適になります。これ以上大きくては、片手で持ったまま、同じ手で操作できず、電車の中で立ったまま使うには不便です。

 大量の文字を入力するならば、ノートパソコンが最適になります。軽く、薄く、画面の大きなものが便利です。

 タブレットとキーボードを別々に持ち歩く選択肢もありますが、ノートパソコンよりも重くなりがちです。以前、比較した記事を書いていますので、こちらをご覧ください。

WindowsXPモバイルパソコンの後継機

 大量の文字入力はせずに、Webや電子書籍、動画、写真などを見るためであれば、タブレット端末が便利です。

 私は、iPhone5とiPad Air、13.3インチで795gのWindowsノートパソコンのLaVie Zを主に使っています。Nexus7も持っていますが、ほとんど使わなくなってしまいました。

 iPhone5は常に持ち歩きます。ノートパソコンはブログを書くなどの大量の文字入力をするときに持って出ます。iPadは、普段は居間に置いてあり、ちょっと調べたり、確認したりしたいときに使います。文字入力はしないけれども、外でWebや電子書籍などを見るときにも、iPadを持っていきます。

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