私は、ふだんはデスクトップパソコンでブログを書いています。長期の旅行の際は、ノートパソコンでブログを更新しています。デスクトップパソコンとノートパソコンは、Dropboxで常にデータを同期しています。一泊程度の旅行の時には、ポメラで書いてiPhoneからブログを投稿しています。これまでは、これで良かったのですが、最近は毎日更新を目指していることもあり、ブログの下書きを書きためることも増えてきました。
ポメラで書いた下書きをパソコンに移し、パソコンで完成させて投稿する場合はこれまでどおりで問題ありません。USBケーブルで接続して、簡単に移せます。逆方向の、パソコンで書いた下書きを旅行先で、ポメラで修正する適当な方法がありませんでした。
あらかじめデータをパソコンからSDメモリにコピーし、SDメモリをポメラで読む方法を考えましたが、これではポメラを持っていく前には必ずパソコン内の下書きをSDメモリにコピーしなくてはいけません。ポメラを持っていくのは、ブログを書く時間がとれるかどうかわからないけれども、時間が空いたら書こうというぐらいの気持ちで持っていきます。そのたびに下書きをSDメモリにコピーすることはめんどうです。また、SDメモリの紛失も気になります。ポメラからは簡単にSDメモリが外れてしまいます。
そこで見つけたのが、iPhoneアプリのTextforceです。iPhoneからDropbox内のテキストデータを修正できます。簡単な修正であれば、iPhoneで修正して、ブログを投稿できます。大量の修正の場合は、ポメラ(pomera DM100)をiPhoneにBluetoothで接続し、iPhoneのキーボードとして使いながら、Textforceで下書きを完成させます。これで、最新の下書きは常にDropboxにある状態を維持できます。出かける前にデータをコピーするようなわずらわしさはありません。最新のデータがどれであったか分からなくなることもありません。この方法で、ちょっとした外出でもポメラを持ち出して、時間が空いたらポメラで下書きを書いて、Dropboxに入れておくということが、気軽にできるようになりました。
ポメラ(pomera DM100)は、iPhoneとBluetoothで接続してキーボードとして使う使い方と、ポメラ単体で使ってQRコードでデータをiPhoneに移す方法の両方ができます。普通にブログを投稿するときはQRコードの方が便利なことは、以前ブログに書きました。
ポメラ(pomera DM100)とiPhoneのデータ交換はBluetoothかQRコードか?
pomera DM100以外のポメラでは、Bluetooth接続ができません。pomera DM100を買って良かったと思いました。
Textforce – Dropbox text e…/yyutaka