炎上事件の発生する4つの原因

頭をかく

 炎上事件が発生するには、いくつかの原因があります。ここでは、代表的なものについて考えてみます。

1.ソーシャルメディアの仕組みを知らない

 2013年の夏頃に発生した冷蔵庫に入った写真をツイートして炎上した事件が、これにあたります。Twitterが世界中の誰からでも見られることを知らずに、仲間内だけで見られるツールだと思い込み、不適切なツイートをして炎上しました。

 芸能人が誰かと一緒に食事していたとツイートした事件もこのたぐいです。ソーシャルメディアに対する無知が原因と言えます。

2.匿名であれば何を書いてもよいと考える人がいる

 2ちゃんねるやTwitterでは、匿名であるから何を書いても良いと考える人がいます。実際には匿名ではなく、個人を特定することは、ほとんどの場合可能です。しかし、それを知らないために、実世界では口にできないことを投稿する人がいます。これが炎上を引き起こします。

3.非言語コミュニケーションが使えない

 人と人が会って話をする時には、声のトーン、表情、視線、身振り、手振りなど、言葉以外の要素がたくさんあります。心理学者のメラビアンは、言語がメッセージの伝達に占める割合は、7%しかないと言っています。

 ネットでは、声のトーンや表情がわかりません。非言語コミュニケーションが使えません。文字を介したコミュニケーションしかできません。

 そのため、誤解が発生しやすくなっています。言語コミュニケーションの苦手な人が言っていることは、意味が分からないことも珍しくありません。

 非言語コミュニケーションが使えないことによる誤解が、炎上の原因ともなっています。

4.実世界では会うことのない考え方の違う人とつながってしまう

 実世界では、家族、同じ学校の人、同じ会社の人、同じものに興味を持っている人など、なんらかの共通点のある人とつきあうことがほとんどです。そのため、考え方、ものの感じ方なども、自分と似通った人とつきあうことになります。

 実生活では、さまざまなしがらみがあります。そのため、多少、自分と考え方や感じ方が違うと思っても、それを問題にすることはあまりありません。

 ところが、ネットでは考え方、感じ方の違う人が簡単につながります。自分とは考え方、感じ方の違う人に対して、コメントも簡単にできます。しがらみがないため、遠慮もありません。そのために炎上しやすくなります。

まとめ

 炎上を引き起こす原因を4つあげましたが、原因が複合した炎上事件もあります。この4つ以外に分類できる炎上事件もあると思います。気のついた方は、ご指摘していただけると幸いです。

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