スマートフォンの新しいアプリをダウンロードする人が減っています。
アプリのピークは過ぎたのか? | ReadWrite Japan
私自身を振り返っても、最近、新しいアプリのダウンロードをしていません。最後にダウンロードしたアプリが何だったか、またいつだったかも、覚えていません。
私がスマートフォンを初めて買ったのは、2009年でiPhone3GSでした。はじめのころは、毎日のように新しいアプリをダウンロードして試していました。
アプリをダウンロードしすぎて32GBで足りなくなり、2011年にiPhone4Sに買い替えた時には、64GBにしました。
その後は、新しいアプリをダウンロードすることは、減ってきました。
アプリをダウンロードしなくなる理由
飽きる
はじめのころ毎日のように新しいアプリを試したのは、iPhoneで動くアプリが目新しく面白かったからです。
パソコンを初めて買ったときも、いろいろなフリーソフトやシェアウェアをダウンロードしては試していました。PC98から、Mac 、DOS/Vと買ったパソコンの種類が増えていっても同じでした。
新しいソフトでできることが、大変おもしろく、かつ便利になっていったためです。
iPhoneが発売され、パソコンでフリーソフトやシェアウェアを試していた時の喜びが、iPhoneアプリでも味わえた気持ちでした。
そんなアプリもそのうちにあまりかわり映えのないものになり、飽きてきました。新しいアプリもダウンロードしなくなりました。
定番となるアプリが決まってくる
最近は、iPhoneで使うアプリも、いつも同じアプリを使い、使う数が少なくなってきました。Twitterは、いくつものアプリがありますが、いつも使うものは決まっています。
スマートフォンでやることが決まってきたという感じです。スマートフォンで新しいことをやることがめっきり少なくなってきました。
iPhoneの後に、Nexus7とiPad Airを買っていますが、どちらも最初にいくつかのアプリを入れたきり増えていません。
いつも使っているアプリが決まってくると、特に不自由を感じない限り、他のアプリを捜そうとは思わなくなります。
有料アプリをダウンロードしない人も多い
『Androidユーザの半分以上が有料アプリをダウンロードしない? | アプリオ』によると、Androidユーザの51.5%、iPhoneユーザの24.4%が、有料アプリをダウンロードしたことがないそうです。
無料アプリをダウンロードしたことがない人も、Androidで6.0%、iPhoneで2.7%います。
最近になってスマートフォンを使い始めた人は、いろいろなアプリを試してみたいと思う人は少ないようです。特に、お金を払ってまで新しいアプリを使ってみる人は、少なくなっています。
まとめ
定番となるアプリが決まってくると、ユーザは同じアプリを使い続け、新しいアプリを試してみようという興味がなくなってきます。
アプリの開発者にとっては、厳しくなったと言えます。