電子書籍の普及を妨げるもうひとつの欠点

kindle

電子書籍の普及が進みません。その理由のひとつが確認されました。

「寝る前の発光画面は睡眠に悪影響」実証される ≪ WIRED.jp

5日連続で就寝前に、普通の書籍と、発光する機器のいずれかで読書してもらう実験が行われた。睡眠と関係するメラトニンの分泌量などに発光画面が悪影響を及ぼすことが実証された。

前から言われていたことではあります。電子書籍だけではなく、パソコンやタブレット、スマホを使っていても同じです。

眠る前に読書をする人は多いと思いますが、発光画面では睡眠に悪影響を及ぼすという実験結果がでました。

電子書籍が紙の本と比較して優れているところは、次のとおりです。

  1. 保管に場所をとらない
  2. いつでもどこでも買える
  3. 紙の本に比べて安いことが多い

逆に劣っているところは、パラパラと見るときに遅くなることです。そのため、本の中から特定の場所を探すことがわずらわしくなります。

電子書籍で一部の読書体験が失われる理由』にも書きましたが、ある記述が、本全体のどのあたりにあるかという記憶が残りにくくなります。

また、『Kindleで読むべきでない本』で指摘したとおり、大型本によくある固定ページで目次から各ページにリンクを張っていない電子書籍では、特に読みたいところを見つけることが面倒です。

これらの電子書籍の欠点に加えて、新たな欠点が実証されたということです。

動作が遅い点は、今後の技術の進歩で改善される可能性がありますが、発光画面を使わないのは難しいかもしれません。

なお、私の経験からは、電子インクを使うKindle Paperwhiteでは、液晶の画面ほどの影響は無いように感じます。夜、寝床につく前に読むときは、Kindle Paperwhiteにするといいかもしれません。ただし、電子インクはブラウジングが遅くなるという電子書籍の欠点がより顕著にあらわれます。

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