人はなぜゲームにはまるか | 定年起業のためのウェブコンサルティング

人はなぜゲームにはまるか

 ゲームにはまり多額のお金と膨大な時間を使う人がいます。私はゲームをほとんどやりません。私の対極の人がゲームにはまるのかもしれないと考えました。そこから、人はなぜゲームにはまるかを考えてみます。

 私は決してゲームが嫌いなわけではありません。小学生の頃は、ボードゲームをよくやりました。自分でボードゲームを作り、友達と遊んだりしていました。

 インベーダーゲームがはやりはじめたのが、ちょうど大学を卒業する直前でした。何回か遊びましたが、のめり込むようなことはありませんでした。ここで、当時インベーダーゲームについて考えていたことをまとめてみます。

1.インベーダーゲームで高得点をあげてもそれ以上の意味がない

 インベーダーゲームで高得点を競っていた人たちがいました。しかし、高得点を得たとしても、それ以上の意味はありません。スポーツであれば持久力がついたり、筋力がついたりします。インベーダーゲームでは、反射神経が要求されますが、ゲーム独特のもので、ゲームで高得点をあげる以外に役に立ちそうにありません。

2.お金と時間がかかる

 1回あたりのお金と時間は少ないかもしれませんが、回数を重ねるとかなりなものになります。私には、それが無駄以外のなにものにも思えませんでした。

まとめ

 ゲーム自体がおもしろいかと問われるとおもしろいと思いました。上達していくこともおもしろいと思いました。でも、そのことにお金と時間をつぎ込む気には、なりませんでした。

他のゲームについて

 私が今まで一番おもしろいと思ったゲームは麻雀です。大学生の時にやりました。何がおもしろかったかというと、他のプレーヤーとの心理的な駆け引きです。このときは時間の無駄とは感じませんでした。以前ブログにも書いたことがあります。

ゲームは頭を良くするか?

 1980年代後半からゴルフをはじめました。当時、東京近郊では1ゲームで3万円以上かかり、往復の時間を入れると1日つぶれました。練習するだけでも何時間も待たなければならず、お金も時間もかかりすぎるので、やめました。

 その後、ゲームを多少なりとも行ったのは、CDROMがパソコンで使われるようになった頃です。このときは、コンピュータグラフィックが、どの程度きれいになったかに興味がありました。

 その次は、iPhone3GSを買った時です。多彩なゲームが無料または安価に手に入るので、いくつか遊びましたが、すぐに飽きました。

 コンプガチャのようなものは、やったことはありませんが、やったとしても仕組みが分かった時点で、バカバカしくなってやめます。競馬、パチンコといったものも期待値がマイナスだと知っている以上、やる気になりません。

結論

 振り返ってみると、私の場合は、ゲームに使う時間やお金が、ゲームを行うことで得られることと釣り合いがとれるかどうかで判断しています。大学時代は、麻雀にかける時間が、他のプレーヤーとの心理的駆け引きを楽しむおもしろさと釣り合いがとれていたのでやっていたということです。ゴルフは、時間とお金がかかりすぎるのでやめたということです。

 このような考え方をしない人がゲームにのめり込むのではないかと思います。

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