最近、モバイル端末の種類が増えています。その中で、どれを選んで良いのか迷っている人も多いと思います。そんな中での、モバイル端末の最適な選択について考えてみました。
1.使用目的を考える
モバイル機器に限った話ではありませんが、まず最初に考えなければならないことは、使用目的です。モバイル機器で何をやりたいのかです。これがはっきりしないと選択ができません。そこで、モバイル機器でやることを洗い出してみます。
(1)電話
携帯電話かスマートフォンが必要です。
(2)電子メール
携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコンとモバイル機器といわれるものであれば、どれでもできます。
(3)Twitter、Facebookなどのソーシャルメディア
ソーシャルメディアもモバイル機器といわれるものであれば、どれでもできるようになってきました。
(4)Webサイトの閲覧
Webサイトの閲覧も、どれでもできるようになってきました。ただし、画面が多きほど見やすくなります。また、Flashを使ったサイトは、スマートフォンやタブレット端末で見られないことに注意が必要です。
(5)ブログの更新
ブログの更新も、どれでもできるようになりましたが、キーボードがあったほうが便利です。また、画面も大きい方がやりやすくなります。
(6)仕事
仕事をやる場合には、その仕事で必要なソフトウェアが必要です。仕事の内容が上記の範囲で収まらない場合は、ノートパソコンが必要になります。
2.使用場所
どこで、どのような状況で使うかを確認します。
(1)立ったまま、片手で操作したい
立ったまま、片手で操作したいならば、携帯電話か3.5インチぐらいまでの液晶を搭載したスマートフォンになります。手の大きさは人により違いますし、5インチぐらいでも簡単な操作ならば、持ち替えながらできますが、ひととおりのことを片手で行おうとすると、3.5インチぐらいまでになります。
(2)立ってつり革に捕まりながら読みたい
片手で持ち、立ってつり革に捕まりながら読みたいならば、7インチぐらいまでの液晶を搭載したタブレット端末かスマートフォン、携帯電話になります。
(3)座って使う
座って使うならば、制限はなくなります。
3.使える電波
自分が使いたい場所で、どこの電波が入るかです。どの会社も日々、拡張していますが、まだまだ、ドコモしか入らない場所があります。電話機能以外であれば、その場所で電波の入るモバイルルータを使うことで解決できます。
まとめ
自分の使用目的を満たし、使用状況に応じた大きさで、使える電波に対応した機器であれば、あとはデザインやメーカーなどの自分の好みで選択できます。
搭載しているOSで使い勝手に差がありますが、iOSとAndroid、MacとWindowsで両方に対応しているソフトウェアも増えており、どちらかでないとできないことは、業務用に個別に開発したソフトウェアぐらいになっています。