ネット上では、しばしば偽情報が拡散します。偽情報が拡散するパターンをまとめ、ネット上で偽情報が拡散しやすい理由を考えました。
タイトルだけ見て拡散する
記事の内容を読まずにタイトルだけを見て、シェアやリツイートをする人が少なからずいます。
ネット上の記事では、大げさな記事をつけることは珍しくありません。記事を読んでもらうため、人をひきつけるタイトルがつけられます。
そのため、記事の内容とタイトルが大きく違っていることも日常茶飯事です。
タイトルだけで拡散する人がいることが、偽情報拡散のひとつの原因です。
日付を確認しない
ネット上では、ときどき古い情報が拡散されます。なぜ、この情報が今頃と思わせる内容です。
拡散する人は古い情報と思わずに拡散しています。おそらく、検索で見つけたニュースを日付を確認せずに拡散しています。
ニュースはそれがいつのものかが非常に重要です。日付のチェックが不可欠です。
ニュースソースの確認をしない
情報が拡散していると、たくさんの人が言っているからという理由で信じてしまいがちです。
ニュースの出どころが海外ニュースの場合、意味を取り違えていたり、誤訳であったりすることがあります。
また、元がうわさ話を掲載するサイトであったり、ジョークサイトであったりすることもあります。
ニュースソースを確認しないまま拡散することが、偽情報を増やすことになります。
自分の頭で考えない
ネット上の情報でも頭から信じこんでしまう人がたくさんいます。
マスコミに情報はすべて間違いで、ネットの情報こそ真実だと信じているような人もいます。
情報の真偽を自分で調べ、判断できない人です。このような人が情報を拡散することにより、ネット上に偽情報があふれることになります。
まとめ
ネット上でも実生活と同じです。間違った情報を拡散すれば信用を失います。恥をかくことにもなります。
情報をシェアしたり、リツイートするときには、情報の真偽を確認することが必要です。
そのためには、内容をきちんと読むことは最低限の条件です。その上で、いつの情報であるか、ニュースソースはどこかを確認します。
さらに、自分の頭で情報の妥当性を判断してから、拡散しなければなりません。