ポケモンGOが海外で人気ですが、さまざまなトラブルを起こしています。
ポケモンGOとは
ポケモンGOとは、拡張現実(AR : Augmented Reality)を使って、ポケモンを現実世界に登場させたゲームです。プレーヤーは現実世界の舞台で、ポケモンを捕まえたり、交換したり、戦ったりできます。
拡張現実とは、現実の世界にコンピュータによる情報を付加することです。位置情報を使って、現実世界にポケモンを登場させています。
ポケモンGOの問題
すでにポケモンGOがリリースされた地域では、さまざまな問題が起きています。
犯罪に利用されたことがありました。ポケモンGOのアイテムを入手できる場所のうち人気のないところで待ち伏せし、ポケモンGOで遊んでいる人をねらって強盗が発生しました。
ポケモンを探していて、たまたま死体を発見した人もいます。
ニューヨークのセントラルパークでは、レアポケモンが現れたと、深夜にも関わらず大騒ぎになりました。
ゲームに熱中して、事故にあったり、ケガをしたりする人もいます。
ポケモンGOをプレイする上でのマナー
ポケモンGOをどのようなマナーでプレイすべきかここで検討してみます。
立ち入り禁止場所・他人の私有地に入らない
まず、立ち入り禁止の場所や他人の私有地に入らないということがあります。
法律で立ち入りが禁止されている場所に入り込めば犯罪となります。他人の私有地に勝手に入り込んでは迷惑です。
神社、仏閣、お墓など、神聖とされている場所もプレイすべきではありません。
歩きスマホをしない
歩きスマホは危険です。これまでも多くの事故が起きています。
駅のホームから落ちたり、道路でぶつかったりして、ケガをする人が後を絶ちません。
ポケモンGOに夢中になると、歩きスマホより危険です。
ポケモンGOをプレイしながら、歩くことは危険です。車や自転車を運転しながらプレイすることは違法行為になります。
ポケモンGOがプレイできる場所
マナーを考えると、ポケモンGOをプレイできる場所は、意外と限られます。
自分の私有地か、所有者か管理者がポケモンGOで遊ぶことを許可した場所になります。
具体的には、管理者がポケモンGOで遊ぶことを許可したレストラン、イベント会場、テーマパークといった場所になります。
公園内でポケモンGOで遊ぶことを許可するかどうかは、公園管理者の判断です。
まとめ
ポケモンGOプレイしながら歩くことは危険です。
ポケモンGOでのトラブルが増えれば、ポケモンGOを禁止する場所も増えます。
ポケモンGOの発売元は、ポケモンGOをプレイできる場所の提供者との連携を進めないと、プレイできる場所がなくなる可能性があります。