ポケモンGOはこれまでのゲームとは違います。現実の世界でポケモンを探すという設定でのめりこみやすくなっています。
車やバイクを運転しながらプレイする人が現れ、事故を起こしています。自転車に乗りながらスマホを操作している人を見かけることが増えました。歩きスマホも増えています。
車やバイク、自転車を運転しながらのプレイは論外ですが、ポケモンGOは歩きスマホを誘発する機能にあふれています。
ポケモンGOを歩きスマホをせずにプレイする方法
ポケモンが近くにいるとスマホが震えて知らせるから、歩きスマホをしなくてもプレイできるという人もいます。
しかし、設定が悪いのかもしれませんが、私のスマホは震えてポケモンの存在を知らせたことがありません。
そのため、このあたりにポケモンがいそうだと思うところに立ち止まり、スマホを見てポケモンがいると捕まえています。
ポケストップというアイテムを入手する場所で見つかることが多いです。誰かがルアーを使ってポケモンを集めていると、ほぼ確実に何匹かは捕まえられます。
あらかじめ知っているポケストップに行くときはいいですが、初めての場所でポケストップを見つけ近づこうとすると、歩きスマホをしがちです。
歩きスマホをしないためには、ポケストップは知っている場所に行くのが一番です。
知らないポケストップに行くためには、画面上のポケストップの位置と実際の地形を比較し、ポケストップの位置の目安をつけてそこまで歩き、着いてから立ち止まり、スマホを見るという動作が必要になります。
ポケモンGOで歩きスマホを減らすための機能変更
知らないポケストップに歩きスマホをしないで行くことは結構面倒です。これが歩きスマホを誘発する一番の原因ではないでしょうか?
これを避けるためには、ポケストップに近づいたらスマホが振動で知らせてくれることが有効です。ポケモンが近くにいるときとは、振動のパターンを変えることで区別がつきます。
ポケモンGOには、近くにいるポケモンを表示する機能もあります。おおよその距離も表示されているので、それを頼りに探す人もいそうです。この機能も、ポケモンとの距離を確認しながら歩き回るため、歩きスマホを誘発します。ポケモンとの距離に応じて振動の大きさを変えて知らせることで、歩きスマホを減らせるはずです。
おわりに
ポケモンGOで歩きスマホをすることは、プレイする人の心がけしだいで避けられます。しかし、ポケモンGOには歩きスマホを誘発する機能があります。
私はまだそれほどプレイしていないので、ここに書いた機能以外にもあると思います。
ポケモンGOでは、ポケストップやジムの削除に応じています。ポケモンが出現しないようにする要請も各所から相次いでいます。
歩きスマホを減らす機能変更も早急に行うことを望みます。
【2016年7月31日追記】
7月30日リリースのバージョンでは、近くにいるポケモンまでのおおよその距離が表示されなくなりました。