人を家畜化するのはビッグデータ?それとも別のもの?

ヤギ

ビッグデータはヒトを家畜化する:日経ビジネスオンライン』という記事では、ビッグデータが人を家畜化する管理社会を危惧しています。しかし、本当に怖いのはビッグデータでしょうか?

管理社会もどき

人々がウェアラブルデバイスを当たり前のように身につける世の中になったとき、人の動きの把握が可能になります。

花火大会で歩道橋に人が集まりすぎ事故が起きたことがありましたが、あのような事故が起こる前にアラームを発することもできるようになるかもしれません。

インフルエンザの流行期に高熱の人に対し、外出を控えるように警告することもできます。現在でも空港の入国審査時に、センサーにより高熱の人を見つけ出すことが行われています。

自動運転車は、「渋滞のないところを1時間半通ってどこか海の見えるレストラン」に連れて行くこともできるようになるでしょう。

選挙では、出口調査などでわずかな開票率の段階で当確を出せるようになっています。

健康診断では胴回りなどから、メタボの可能性のある人に健康指導が行われています。

先の記事ではこれらを管理社会の前兆ととらえています。しかし、そうではありません。科学技術の進歩により、さまざまな便利なことができるようになっている例にすぎません。

真の管理社会

それでは、真の管理社会ではどのようなことが行われるでしょうか?

国によっては、子供に対する性犯罪者にセンサーをつけたり、住所を公開したりすることが行われています。

飲みすぎて暴力をふるった人にセンサーをつけ、飲酒を制限することもあるかもしれません。

このあたりになると管理社会といえます。

警戒すべきこと

本当に警戒すべきことはなんでしょうか。

科学技術により世の中が便利になっていることをとらえて、このままではコンピュータに支配される世の中になると意味もなく恐れることではありません。

真に警戒すべきは次のようなことです。

権力者による管理

上記の「真の管理社会」に書いたことは、体にセンサーを装着しなくてもできます。顔認証により個人を特定し、性犯罪の前科者だとか、飲酒癖のある人だという情報を付加できます。

警察がそのようなことを始めても、それは特定秘密とされ国民に知らされることはありません。警察の判断だけでできてしまうことが恐ろしいことです。

自律型ロボットによる管理

現在、ロボット兵器の開発が進んでいます。すでに米国から無人飛行機を操り、アフガニスタンで攻撃を行えます。

もうすぐ、自らの判断で自律的に動くロボットが、攻撃をすることもできるようになります。

自律的に動くロボットは、人間の理解できないことをする可能性があります。ゲームのチェッカーでは、すでにコンピュータは人間よりも強くなっています。するとコンピュータの差す手を人間は理解することができません。

同様に、ロボット兵器が人間の理解できない論理により、人間に対し反乱を起こすということもSFの話ではなくなります。

まとめ

ヒトが家畜化されるとむやみの恐れるのではなく、真に人間社会に脅威をもたらすものを見分けることが必要です。

戦争により科学技術が進歩したのは事実です。しかし、科学技術を無制限に兵器の開発に利用して良いということにはなりません。

権力者の横暴とロボット兵器は、核兵器以上に人類にとって脅威となり得るものです。

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