ノマドビジネス構築までのステップはこれだ!『ノマドライフ』によせて

 「ノマドライフ」とは、「仕事と遊びの垣根のない、世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、2カ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をすることで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、それがいいスパイラルになるライフスタイル」と定義され、単なる「場所にとらわれない働き方」ではありません。

 ノマドライフの実践には、人生における価値観のパラダイム変換が必要です。ゆっくりと時間をとり、自分の人生にとってほんとうに大事なものは何かを考え直すと、会社勤めのパラダイムから脱却し、昇進やモノに対する価値観が違って見えてくることがあります。そのためには、さまざまな制約から自由にならなければなりません。

 ノマドライフを目指すならば、少しずつ移行することがお薦めです。準備なしにいきなり会社を辞めてはいけません。移行するためには、ベーシックインカムを手放さないようにしながら、複数のビジネスを念頭に置き、いろいろなノマドビジネスを試していくことからはじめます。間違っても、時間給的仕事をしてはいけません。人を雇うことはやめた方が賢明です。現在の会社で結果を出しているといっても、会社の仕組みで結果が出ているだけかもしれません。会社の仕組みを学び取りはしても、自分の実力だと見誤らないようにしなくてはいけません。東京に住んでいる人は、地方に住むだけで住居費を大きく減らせます。生活費を半分にするくらいのつもりでなければいけません。

 ノマドライフを実践するための、トレーニングがいくつか紹介されています。仕事・お金・暮らし・時間・思考に関するトレーニングです。しかし、これらのトレーニングだけではノマドライフを送るためには不足しています。そもそも、会社勤めの価値観から離れられない人は、ノマドライフを送りたいとは思いません。ノマドライフを送りたいと思っている人にとって大事なことは、ノマドビジネスの構築です。ノマドビジネス構築までの方法は、本書にはありません。

 そこで、私はノマドビジネス構築までのステップを考えてみました。通常のマーケティングの手法を適用しています。

1.自分の商品性の探索

 自分の能力や才能を分析し、自分が提供できるものと、「市場が欲しているのに、ありそうで、なかったもの」とのマッチングを図ります。ここが一番大切なところです。

2.ターゲットとする市場の調査

 自分がターゲットとしようとする市場について、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行います。例えば、本田さんの場合は、会社勤めに疑問を持ちノマドワークをやってみたいと思っている比較的若い男性をターゲットとしています。

3.自分の商品を売るためのサービスの開発

 売るためのサービスがなければなりません。本田さんの場合は、レバレッジコンサルティング・出版・講演です。

4.自分のサービスを普及させるためのチャネルの開発

 サービスを売るためのチャネルを見つけなければなりません。本田さんは、ノマドライフを選ぶ仲間がチャネルになることもあったようです。

5.自分のサービスの適切な価格づけと品質保証

 最後は、自分のサービスを適切な価格で提供し、信頼を得ることです。

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