立花岳志さん(@ttachi)の第6回 No Second Life セミナーに参加しました。立花岳志さんは、ブログ「No Second Life」で月間160万PVを誇る人気ブロガーです。
テーマは「普通のサラリーマンが出版する方法」。今回は、立花さんの初めての書籍である『ノマドワーカーという生き方』の出版後とあって、約140人もの人が集まりました。
はじめは、『あっという間に月25万pvをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法』を出版したOZPA(@OZPA)さんの、オープニングセッションです。
OZPAさんの話をまとめると、「ブログの量をこなし、チャンスに備えよ」です。OZPAさんの場合は、ブログを読んだ編集者から突然、出版してみないかと話があったそうです。
いよいよ、立花さんの話です。『ノマドワーカーという生き方』の出版までの経緯から始まり、出版に成功して変わった生活の話に続きます。「出版は究極のセルフ・ブランディング」であり、大事なことは「読まれるものを書く」ことです。
基本は、マーケティングにおける4P(Product、Price、Place、Promotion)であることに違いはありません。すなわち、何を書くか(Product)、ターゲット読者をどう想定するか(Place)、どのように売っていくかという販売戦略(Promotion)です。Priceの話はありませんでしたが、書籍の場合は一般書であれば大きな違いはないためでしょう。
しかし、一般論ではなく、普通ではなかなか聞けない話を聞けたのも、立花さんが数年間の準備期間を経て、出版を実現したからこそです。その結果が、発売から40日で四刷という結果に表れています。
最後のワークは、「将来書く本をイメージしよう」ということで、企画書の練習でした。ひとりひとり書いてから、周りの人に発表しました。
終了後の懇親会も100人以上とこれまでにない参加者数でした。
立花さんのセミナーを受講するのは、これで5回目ですが、毎回、本人の経験をもとにした深い話が、4000円という格安の価格で聞けます。テーマに興味のある方にはお薦めのセミナーです。
『ノマドワーカーという生き方』については、以前ブログを書いています。よかったら参考にしてください。