もしもIT断食をしてみたら・・・

 最近、IT断食という言葉を耳にしました。もしも、IT断食をしたらどうなるかを考えてみました。IT断食の定義ですが、インターネット、パソコン、スマートフォン、携帯電話、FAXを使わない生活とします。

 私はシステムエンジニアですので、仕事はほとんどできなくなります。そこで、休日の生活を想像します。まず、緊急連絡ができなくなります。家の固定電話の番号を知っている人は、あまりいません。本を読んだり、散歩をしたりして過ごすことになると思います。実際、休日にはそれに近い日もあります。

 だいぶ前ですが、私の父は時間にとらわれたくないといって、時刻表を確認せずに旅行に行ったことがありました。ローカル線を使ったため、乗り換えで長時間待つことになったそうです。それ以来、父は旅行にいくときはパッケージツアーを使っていました。

 時計を持たずに行動してみると言って、近くの山にハイキングに行った人の話も聞いたことがあります。バスに乗るときに、あとどれだけ待たなければならないか分からず苦労したそうです。

 IT断食をすると言って、仕事をする人も同じようなことになります。ドキュメントを作成するときは手書きです。既存のドキュメントの一部を流用するときは、既存のドキュメントからはさみで切り取って、糊で貼り付けます。出来上がったドキュメントを人に見てもらう場合は、持参するか、郵送するかです。私が会社で仕事を始めたころと同じです。連絡は電話です。相手が出張中で、緊急に連絡を取らなければならないときは苦労しました。訪問先にいればまだいいですが、ホテルや新幹線、空港などに電話して連絡をとろうとしました。以前は、新幹線や空港に電話すると呼び出してもらえました。

 仕事中にIT断食をすることは、まったく意味がありません。IT断食という言葉を考えた人は、SNSで四六時中やりとりをしている人を対象にしています。TwitterやFacebookあるいは携帯メールを一日中使い、多大な時間を浪費している人です。ネットサーフィンを長時間している人も当てはまります。そのような人は、時間を区切って行うと良いと思います。15分程度のタイマーをセットして、タイマーがなるまでSNSにアクセスします。それを1日4回までにするというような使い方です。Twitterのツイートを必ずチェックしたい人や必ず読みたいブログなどがあれば、この時間内でそれを優先的に行えばいいだけです。

 私は、現在、TwitterもFacebookもフォローしている人のツイートや友達の投稿のすべてを読もうとはしていません。すきま時間にのぞいて、読めたところだけを読む、必要に応じて特定の人の発言だけ読むという使い方です。

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