デスクトップはWindows、ノートパソコンはMacを使っている私が、両方で共通に使っているソフトを紹介します。
1.Google Chrome
ブラウザです。Googleにログインしておくと、ブックマークやインストールしている拡張機能が自動的に同期されます。
2.Google日本語入力
IMEもGoogle日本語入力で統一しました。Microsoft IMEと比較すると、インターネットで使われる言葉や固有名詞の変換がスムーズにできます。
3.Evernote
オンラインメモツールというのが適当でしょうか。主に、Webページの保管と思いついたアイデアのメモに使っています。
4.Dropbox
オンラインストレージサービスです。ファイルをローカルのフォルダと同様に扱えるところが、Evernoteとの大きな違いになります。主に、ブログの下書きの保存やファイルのバックアップに使っています。
5.LibreOffice
購入していたWindows版Microsoft Officeのサポートが切れたため、現在は、無料のLibreOfficeを使っています。OpenOfficeも使ってみましたが、LibreOfficeの方が機能が豊富なため、こちらを使っています。
6.Jing
画面キャプチャーアプリです。キャプチャーの開始、範囲の選択、ファイルとしての保存が簡単にできます。最近、MacBook Pro Retinaにも対応しました。
7.Gimp
GIMP – The GNU Image Manipulation Program
画像編集ソフトです。かなり高機能です。
まとめ
OSが異なっても同じソフトが使えるだけでなく、クラウド上のデータを共有し、ブックマークや拡張機能の同期までできます。しかも無料で使い始めることができるので、気軽に両方のパソコンにインストールできます。
20年ほど前にMacを持っていたときは、Windowsパソコンとはまったく別の用途で使っていました。Windowsパソコンはもっぱら事務処理用でした。MacではCDROMを見たり、ゲームで遊んだりしていました。インターネットが使われはじめる前の話です。この頃は、MacとWindowsでデータ交換するだけで、一苦労でした。
MacとWindowsで同じソフトが無料で使えるようになった理由は、Macのシェアが高まったことにより、両方のプラットフォーム向けにソフトが提供されるようになったことが大きいと思います。また、オープンソースソフトの普及もあります。それ以外にも、異なるプラットフォーム向けのソフトを容易に開発できるようになったソフトウェア技術の進歩もあります。