大きな事業と個人事業とどちらが人材を活かせるでしょうか?

 「組織で大きな事業を動かせる力を持つはずの人材が、独立して資金調達などに追われるのは社会にとって損失」という意見を新聞で読んで、こんなことを考えました。

 組織で行う大きな事業と、個人で行う小さな事業と、どちらが社会に役に立つでしょうか?当然、事業の内容によります。大きな事業でも社会に役に立たなかった事業は、毎年会計検査院の監査で指摘されているとおりです。大きな投資をしても、売上が上がらず、破綻する企業も、大きな事業が社会の役に立たなかった例になります。

 それでは、志の高い若者にとって、組織で大きな事業を動かすことと独立して個人で事業を興すことと、どちらが社会に役に立つでしょうか?

 これは、個人の才能や性格などの資質によります。組織では、大きな事業を動かすことができるでしょうが、必ずしも自分の望む仕事ができるとは限りません。意に沿わない部門に配属されることもあります。仕事の方針で上司と意見が異なることもあります。

 その代わり、さまざまな意味でリスクヘッジができます。多少失敗して損失を出しても、組織が大きい分持ちこたえられます。自分が病気になって仕事ができなくなっても、代わりの人が事業を継続できます。自分が、すぐに職を失うということもありません。

 独立して個人で事業を行う場合は、すべて逆になります。すべて自分で考えて、自分の望む事業ができます。しかし、大きなリスクはとれません。大きな失敗は破産につながることもあります。自分が病気になり動けなくなると、事業の継続は困難です。職を失うことにもなります。

 自分がどちらの働き方が好きで、どちらの働き方が向いているかを判断して決めることです。

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