文章を書くための基本が簡潔にまとまっています。『ダメな文章を達人の文章にする31の方法』

ダメな文章を達人の文章にする31の方法

 ビジネスでは、メールが当たり前に使われるようになりました。ブログ、Facebook、Twitterなどのソーシャルメディアを活用する人も増えています。文章を書く力は、一昔前に比較すると格段に重要になったといえます。

 そんななかで、文章を書く上での注意点を31にまとめています。31の項目は、修飾語と被修飾語の関係、読点の打ち方、主語の省略などの基本から始まり、人の心に引っかかる文章の書き方など多岐に渡っています。ここでは、3つだけ紹介します。

1.文章のぜい肉を削ろう

 「スリムな文章は、“読みやすさ”に直結する」として、形容詞、副詞、接続詞などの使用を戒めています。私も同意見です。文章とはある情報を伝えるものであり、その情報を伝えるために必要な最小限の長さにすべきものです。

 過剰な修飾語は、文章を安っぽくし、ダラダラとした印象を与えます。ましてや文章の主題と関係のないことを記述したりすることは、文章の価値を毀損します。

 文章を書くときは、必要な情報が漏れていないかということと同じくらい、無駄な部分、冗長な部分がないかを確認し、短い文章にすべきです。

2.あなたの文章を読むのは“だれ”ですか?

 「万人に書かれた文章は、誰にも読まれない!」として、文章というのは、特定の誰かに向けて書くものだと主張しています。

 ターゲットを明確に意識して書かれた文章は、いきいきとします。不特定多数に向けて書かれた文章は、どこか焦点が曖昧で、ぼやけてしまいます。その結果、誰にも読まれないということになりかねません。

3.「頭のいい文章」にはリズムがある

 長い文を避け、短い文を勧めています。文は短いほうが誤解を与える余地が少なく、わかりやすい文になります。できるだけ、句点(マル)で文を切ることです。不必要な接続詞を使わないことにもつながります。

 谷崎潤一郎のように、読点で文をつないでいく人もいますが、非常に難しい技術です。文は短ければ短いほど良いと考えて、間違いありません。

まとめ

 主語と述語の対応がとれていない文は論外です。修飾語と被修飾語の位置関係や読点の位置が不適切では、誤解を与える文となります。文章は、伝えたいことをきちんと伝えることが最も重要です。

 正確な文を書くことに加えて、読み手に訴求する文章であることも大切です。そのための注意点が簡潔にまとまっています。

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