Facebookトラブル予防術 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

Facebookトラブル予防術

オダマキ

 Facebookの利用者増加に伴ってトラブルも増えているようです。ここでは、最近聞いたトラブルとその予防術を整理しました。

1.まったく知らない人からの友達申請が頻繁にくる

 友達申請できる人を「友達の友達」に制限することにより、友達申請の数を減らすことはできます。

 また、不審な人と友達になってしまったとしても、友達からはずして、ブロックすれば二度と目にすることはありません。

 まったく知らない人からの友達申請であれば、友達になりたくなければ承認しなければいいだけですので、問題は小さいと思います。問題となるのはむしろ知っている人からの友達申請です。

 知っている人からの友達申請は、すべて承認してもかまわないように、投稿は誰に読まれてもかまわない内容にしておくべきです。

2.友達を増やしたくないのに、実生活で「友達申請していいか」と聞かれる

 Facebookをごく親しい少数の人とだけの交流の場としたい人のなかには、このような悩みを持つ人もいるようです。その場合は、そのように正直に答えるのが一番です。

 Facebookをやっていないと答える方法も考えられますが、Facebook上で見つけられた場合、同姓同名の他人のふりをすることになります。顔がわからない写真で、同姓同名が多い名前でない限り、不信感をもたれることになります。

 Facebookをごく親しい少数の人とだけやっている人の中には、投稿が友達だけにしか読まれていないと勘違いしている人もいます。投稿が公開であれば誰でも読めることを忘れてはいけません。

3.友達の投稿が多くニュースフィードに頻繁に表示されるが、煩わしく見たくない

 友達との関係が心配でブロックできない場合は、「非表示」にすることができます。

4.自分の写真や行動が知らない人に知られている

 投稿の公開範囲を友達だけにして、ある程度防ぐことはできます。友達が自分を「タグ付け」した場合には、通知を受け取り、自分のタイムラインに表示するかどうかを選択できる設定にすることにより、知られる範囲を少なくすることはできます。

 しかし、「タグ付け」されなくても、友達が自分の写真や自分の行動について投稿した場合には、他人に自分の写真や行動が知られることになります。他人に知られたくない行動をとっている時は、写真にとられることは避け、Facebook等への投稿も止める必要があります。

まとめ

 Facebookには、公開範囲を制限したり、チェックしたりする機能はありますが、操作ミスやFacebookのバグもありえます。誰かに知られたら困る秘密の情報は、投稿しない方が安全です。

 他人があなたの秘密情報を公開してしまう可能性も否定できません。そのような人とは、秘密情報を共有しないという実社会と同様の行動でしか、秘密情報の漏えいを防ぐことはできません。

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