これまでのウェブの影響力から新しい時代の生き方を考えます。『ウェブとはすなわち現実世界の未来図である』

ウェブとはすなわち現実世界の未来図である

ウェブにより人と人とがつながっていきます。それによりウェブとのつきあい方や価値観が広がっていきます。『ウェブとはすなわち現実世界の未来図である (PHP新書)』(小林弘人)では、それを「社会はウェブをコピーする」と表現しています。

この本では、ウェブにより何が広がったのか、それに対し私たちはどうすべきなのかがまとめられていますので、簡単に紹介します。

ウェブの世界

中抜き力

世の中に現れたウェブの最初の力は中抜き力でした。消費者の利益に反する業界の慣習や制度が中抜きされ、生産者と消費者が直接やり取りできるようになりました。

情報発信

次に広まったウェブの力は情報発信です。ブログにより個人による情報発信が可能になりました。

さまざまなニュースや出来事を「面白い」とみんなが投稿しはじめ、それを紹介するキュレーションが始まりました。

TwitterやFacebookといったSNSが何億人ものユーザーを集め、人と人とをつなげるサービスが生まれました。

これらの流れがネット上の拡散を生み、人気のある情報は爆発的に広まるようになりました。

フリーとシェア

ウェブ上のサービスを無料で提供し、広告で利益を得るというビジネスモデルが広がりました。

また、オフィスや車をシェアする動きも広まりました。これらもウェブの力により初めて可能になったものです。ものをシェアするという考え方は、会社という存在を危うくさせる潜在力を持っています。

そして私たちはどうするか

このようなウェブの力に対し、私たちはどのようにしていけば良いでしょうか?

すぐにはじめる

新しい試みは、失敗を恐れずに、できるだけ早く始めなければなりません。スピードが命です。稟議書がたらいまわしにされるような会社ではついていけません。

コピーできないものを探す

情報だけでなく、3Dプリンターにより製品も簡単にコピーされてしまいます。顧客の経験やコミュニティなど、簡単にコピーできないもので差別化しなければなりません。

組み合わせる

新しいアイデアの多くは、既存のものの組み合わせです。異なるビジネスとビジネス、アイデアとアイデアを組み合わせ、新しいサービスや製品を作りだしていきます。

検索できないものを見つける

ウェブの世界では、検索エンジンがほとんどのものを簡単に見つけてしまいます。逆に、検索エンジンに見つけられないものが貴重なものになります。

リアルの世界にある検索エンジンが見つけられないものに、ビジネスチャンスがあります。

周りとつながろう

ウェブの文化はオープンとシェアが基本です。自分のリソースをオープンにして、シェアしていきましょう。与えて、与えて、与えることで、新しい価値が生み出されます。

考える

新しいサービスはアイデアから生まれます。そのために常に考え続けましょう。

ウェブとリアルをつなげる

世界はウェブだけで成り立っているわけではありません。ウェブをリアルをつなげることで新しいビジネスが生まれます。

まとめ

これまでに明らかになったウェブの力は、中抜き力、情報発信、フリーとシェアです。これからも予想外の力が現れてくるかもしれません。

しかし、ウェブの世界が世の中の全てではありません。ウェブとリアルをつなげて、新しいビジネスチャンスを生み出すことができます。それは、アイデアしだいです。

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