「台風が来た時に会社に行かなくてもいいことが独立して一番良かったこと」では寂しすぎます | 定年起業のためのウェブコンサルティング

「台風が来た時に会社に行かなくてもいいことが独立して一番良かったこと」では寂しすぎます

嵐の前ぶれ

台風が来た時に、「こんな時に会社に行かなくていいことが、独立して一番良かったこと」といったツイートを見かけたことがあります。

この人も仕事で人と会うことはあると思います。たまたまその時に台風が来たらどうするのでしょうか?

直接会うことはやめてSkypeにするという手があります。会う日を変更するということもできます。

でも、どうしても直接会って話したいことだったら、忙しい時間をやりくりしてもらってやっととれたアポだったら、出かけていくのではないでしょうか?

逆に会社勤めの人でも、状況によっては休みます。中には仮病を使って休む人もいるかもしれません。

日本人は、台風が来ても何が何でも会社に行こうとするという門切り型の意見は、実態に合わなくなっているような気がします。

台風が来ると列車はよく止まります。飛行機も欠航になります。そこには様々な人間模様があります。

ダメな人

典型的なダメな人は、新幹線の止まっている朝の東京駅で「午後から大阪でやる会議にどうしても出なければいけないんです」と言っているような人です。

台風の影響は予想ができます。どうしても出なければならないのなら、前日に大阪に入っているなど対策はいくつもあります。

どうしようもない状況になってから、初めて騒ぐ人は典型的なダメな人です。

状況に酔っている人

「今、〇○駅と〇○駅の間で止まっています」などと、困難に立ち向かっている自分に酔っている人もいます。

相手は上司でしょうか?事細かに通勤の状況を報告する必要があるのかわかりません。報告を受けている方も時間を取られます。

重要な仕事をしている人

社会に大きな影響がある仕事に携わっている人は、事前に対策を取っています。台風が来たぐらいであわてることはありません。

普通の人

どうしてもやらなければならない仕事があるわけでもないが、会社まで行くことはできそうなので、出かけていく人です。台風の場合はこれが一番多そうです。

結論

台風の中を会社に出てきたことを高く評価する企業ってあるのでしょうか?会社に来た人はたまたま通勤で使っている電車が止まらなかった人です。遅れた人は使っている路線の電車が遅れた人です。

休んだ人も、たまたま病気になったか、休んだ方がいいと判断した人です。台風の時に会社に行かなくてもいいことが、独立して一番いいことというのは寂しすぎます。

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