以前の記事でも書いていますが、Paper.li というサービスがあります。
Twitterの情報を編集して、新聞のように表示するサービスです。つぶやきに含まれるリンクも自動的に展開してくれています。写真や動画も見られます。記事は、ヘッドラインといくつかのカテゴリーに分類されています。重要と判断された記事が大きなスペースを占め、上部に表示されています。広告も入っています。このあたりは、普通の新聞と同じです。そのため、たいへん読みやすくなっています。
Twitterの内容をその形式だけではなく、意味まで分析して、編集しています。その意味解析のためにどのようなデータベースを構築し、どのようなアルゴリズムなのか、非常に興味があります。意味解析がここまで実用化され、新たなITの世界が開けてきました。また、記事のランク付けも行っていますが、おそらく非常に多くのつぶやきから抽出したデータから、その形式と意味を基にしてランク付けしていると思います。
Paper.liで紙の新聞の良さを再認識しました。記事が重要度(新聞社の判断によるものですが)に応じて、占めるスペースと位置が決まります。それを大きな紙で、すばやく読むことができます。早く読むには最適の方法です。