ブログをはじめると自分のブログの状態が気になってきます。ブログのセットアップを人に頼んだ場合には、きちんと設定されているかどうかも気になります。
そんな人のために、無料で使えるブログ解析ツールを紹介します。
Google Analytics
Google アナリティクス公式サイト – ウェブ解析とレポート機能 ? Google アナリティクス
Google Analyticsはアクセス解析の定番ツールです。コードを貼り付けなければならないため、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
ブログを人に頼んでセットアップしてもらう場合でも、Google Analyticsは必ず入れてもらってください。
ブログへのアクセス数、訪問者数など、期間を指定して調べられます。アクセスしている人の地域、性別、年齢の分布もわかります。各々の記事のアクセス回数もわかります。
ブログにどこからたどり着いたのかもわかります。検索した結果来た人、Facebookから来た人、Twitterから来た人などの割合がわかります。パソコンの利用者が多いのか、スマホの利用者が多いのかもわかります。
アクセス解析結果をもとにブログの改善に役立てられます。
【2015年7月18日追記】
具体的な使い方は次の記事を参考にしてください。
Google Search Console
以前はウェブマスターツールという名称でしたが、Google Search Consoleに変わっています。Googleが提供している管理用ツールです。
Google Search Consoleでは、Googleが検知したブログの問題点を知ることができます。万が一Googleからペナルティを受けた場合でも、その内容を知ることができます。
一番役に立つのは、ブログにアクセスしている人が使っているキーワードが分かることです。どのようなキーワードで検索されて、何回表示されたか、そのうち何回クリックされたか、表示順位は何番目なのかが分かります。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsは、Googleの提供するブログの表示速度を調べるツールです。ブログの表示速度をパソコンから見た場合と、モバイル機器から見た場合と、それぞれ100点満点の点数で示します。あわせて改善点も教えてくれます。
ブログの表示速度が遅くては、利用者はイライラして見てくれません。Googleもブログの表示速度を評価対象項目としています。
モバイルフレンドリーテスト
モバイルフレンドリーテストもGoogleが提供するツールです。
ブログがモバイル機器から見やすいかどうかを判断してくれます。モバイルフレンドリーでないときは、改善点も教えてくれます。
モバイルフレンドリーであることもGoogleの評価の対象になっています。
W3C Markup Validation Service
The W3C Markup Validation Service
W3C Markup Validation Serviceは、ブログを構成するHTMLの構文エラーをチェックしてくれます。ただし、英語でもあり、必ずしもわかりやすいとは言えません。
エラーは少ない方がいいですが、ゼロにしなくても大丈夫です。このブログでも以前エラーをゼロにしたことがあります。しかし、プラグインを入れたりするとエラーが増える場合があります。
Markup Validation Service のエラーをなくしました
W3C CSS検証サービス
W3C CSS検証サービスは、ブログの画面表示をコントロールしているCSSの構文エラーをチェックしてくれます。
WHOIS検索
WHOIS検索 | ドメインの所有者情報を簡単検索 | すぐに使える便利なWEBツール | Tech-Unlimited
WHOIS検索は、ドメインの登録状況を調べるツールです。ツールは何種類もありますが、上のリンクはそのうちのひとつです。
自分でドメインを登録せずに、人に頼んだ場合などは、確認しておいた方が良い項目です。
SEOチェキ!
SEOチェキはブログの情報を調べることができるツールです。
Googleが設定しているページランクがわかります。さらに自分のブログのリンクを張ってくれている相手もわかります。ブログがセットアップされているレンタルサーバもわかります。
おわりに
ここにあげたツールは、自分のブログを持っている人ならば、知っておいた方がいいと思います。特に、ブログのセットアップを人に頼んでいる人は、セットアップがきちんとなされているかどうかを確認する必要があります。
Google Analyticsやウェブマスターツール見られるようにしてくれない相手であるならば、変えた方がいいと言えます。ウェブマスターツールではGoogleからのペナルティがわかります。それを隠すということは怪しい相手です。