職場によっては、結婚や出産のプレゼント、親御さんが亡くなったときの香典などをまとめて集めて渡しているところがあります。
私が、過去に働いた職場でもありました。結婚と香典のほかにホワイトデーのお返しなんていうのもありました。
こういうことに対する考え方は人それぞれです。
当然と考えて率先してお金を集める人
プレゼントしたり、香典を渡したりするのは当然と考えて、率先してお金を集める人です。
ただし、どのようなイベントでお金を集めるか、どの範囲の人から集めるかは、人により差があります。
結婚と香典で集める人は多いように思います。範囲も20~30人ぐらいの組織の範囲が多そうです。
個人で渡そうと思っていたけど、便乗する人
プレゼントや香典を渡そうと思っていたので、職場でまとめてくれて助かったという人です。
定常的にお金が集められる職場では、集めてくれることを期待するようになります。
集められるからお金を出す人
その種のニュースに疎く、人に言われるまでは気づかないけれども、人に言われて、言われるままにお金を出す人です。
言われて気づいて良かったと思う人と、この種のことにあまり関わりたくないと思っている人がいます。
にがにがしく思いながらお金を出す人
たいして親しい人でもないからお金を出すつもりはなかったにもかかわらず、お金を集められるから出すという人です。
人によっては家計が苦しい、小遣いがピンチだという人もいます。
親しさによりお金を出すか出さないかを決める人
職場でお金を集めても、その人との親しさにより、出す、出さないを決める人です。
出して当然と思っている人からは、変人と思われます。
逆に、出して当然と思っている人のことは、視野の狭い、おせっかいと感じているかもしれません。
お金を出さないことが分かってしまうためおもしろくない人
この種のことにはお金をださないと決めている人です。
職場で集めたりしなければ、あまり目立ちません。しかし、まとめると出していないことが分かってしまいます。
そんなことは気にしない人もいますが、やっぱり気になる人もいます。
そんな人は、出して当然と考えている人を余計なことをするおせっかいと感じているかもしれません。
まとめ
こんなところでしょうか。
そんな人がいるなんて信じられないという人もいると思います。
地方によって考え方に差があるかもしれません。
また、誰からどのような伝えられ方をするかにより、態度が変わる人もいます。普通であればお金を出さないけれども、上司から言われたならば出すという人です。
大切なことは、職場により違うだけでなく、人によっても考え方が違うことを理解しておくことです。そして、多くの人に便利でありながら、人が不愉快にならない方法をとることです。