ネットでの買い物の方法は変わってきています | 定年起業のためのウェブコンサルティング

ネットでの買い物の方法は変わってきています

ネット販売

ネットで買い物をすることが増えて来ました。あなたはどのようなものをネットで買いますか?

どこで売っているかわからないもの

どこで売っているかわからないものは、ネットで探します。キーワードを入れて探すとたいてい見つかります。

私が子供のころ、テレビで宣伝しているおもちゃが欲しくて、両親と一緒に百貨店のおもちゃ売り場や玩具店を探し回り、結局手に入らなかったことがあります。

どこに売っているかわからないものを簡単に買えるようになったことは、世の中の大きな進歩です。

本の買い方は大きく変わりました。

昔は、新聞の書評等で見て気になった本は、書店で見つけたとき買いました。見つけたときに買っておかないと、次に見つけられる保証がありませんでした。そのため、自宅の本はどんどん増えていきました。

今は、本を読むときにアマゾンで買います。注文すればすぐに届きます。気になる本だから買っておくということをやめました。Kindleでも売っている本は、Kindleで買います。

書店で読みたい本を見つけても、本当にすぐに読む本以外は買わなくなりました。読むときに買うために、メモ等を残すだけです。

紙の本は読み終わったら、これからも参照したい本を除き、売るようにしました。その結果、自宅の本は減ってきました。

パソコン等の電子機器

パソコン等の電子機器もネットで買います。メーカーと製品名が決まっていれば、どこで買っても値段の差だけだということがあります。保証はメーカーがしてくれます。製品の選択はほぼスペックで決まるので、実物を見るまでもありません。写真で十分です。

情報を得る場所と購買場所の分離

どこで売っているかわからないもの、本、パソコン等の電子機器。これが、私がネットで買うものです。

服や靴をネットで買う気にはなりません。自分の体に合うか確認したいためです。ネットで取寄せ、合わないものを送り返す手間は、非常にめんどうに感じます。

ウィンドウショッピングのようにネットサーフィンをして買い物をすることはありません。

買いたいものが決まっていて、検索して買うだけです。主にアマゾンで買うことになります。アマゾンで不足する情報は、メーカーのサイト等、別のサイトを見ます。

他で商品の情報を知り、検索して買うという私のような人は増えてくると思います。なぜなら、これがネットでの便利な買い方だからです。

必要な情報はできるだけ集めて検討し、買うときは、検索が便利で、安くて、配送が速いところで買うという方法です。

ちきりんさんが、『第4話 「買うと決める」と「買う」の分離 – Chikirinの日記』で、「情報を得る場所と購買場所の分離」と書いていますが、これは普通のことになると思います。

売る側としては、商品の情報提供のために自社サイトを充実させ、自社サイトで売るだけでなく、後から検索して探す人のためにアマゾンでも販売するという方法がベストになってきます。

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