数学者は暗算が苦手?

 数学者は暗算が苦手という話をある数学者が著書に書いていました。割り勘の金額を暗算で求めるようなことは苦手だそうです。また、歴史が非常に苦手だったという人も多いそうです。1192年と源頼朝と鎌倉幕府といった言葉の間になんら論理的な関係がないので覚えられないということです。

 私も、数学は得意でしたが、暗記は嫌いでした。小学生のときは漢字の書き取り、中学から高校にかけては英単語を覚えることが嫌いでした。それでも、漢字には偏とつくりで意味があること、英単語も接頭語・接尾語などがあることが分かってくると嫌いな度合いは減ってきました。

 暗算も好きではありません。暗算するぐらいだったら電卓をたたけばいいと思います。そのあたりは、数学者の人と同じですが、歴史は好きでした。歴史教育への批判として、年の暗記ばかりを強いるという話をよく聞きますが、中学校や高校の歴史の試験で年の暗記を要求されるような問題が出た記憶はありません。もし、出ていたら、私はほとんど答えられず、歴史も嫌いになっていたと思います。

 それでも、1789年のような年は自然に覚えました。もし中学校の歴史の試験で1492年はどのような年かという問題が出題されたら、迷わず「ヨーロッパ人が侵略の矛先をアメリカ大陸に向け始めた年」とでも答えたと思います。実際に中学校の歴史ではそのようなものの見方も教わり、年の丸暗記を強いられた記憶もありません。歴史教育への批判はステレオタイプ化されすぎていると感じています。

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