問題を主体的に解決する方法

 人間は自由意志を持っています。現在の自分は、今までの自分の選択の結果です。

 家庭があるから自由にできないという人も、その家庭を選んだのは本人です。その家庭を維持しているのも本人の選択の結果です。仕事があるという人も、その仕事を選んだのも、その仕事を続けているのも本人の選択の結果です。

 すべての問題は、自分が選択することにより、主体的に対応できます。問題には、自分の行動のように直接コントロールできる問題、他人の行動に関係し間接的に影響を与えることができる問題、台風などの自然現象のようにまったくコントロールできない問題があります。

1.自分が直接コントロールできる問題

 自分が直接コントロールできる自分の行動の問題は、最も解決しやすいものです。それでも一筋縄ではいきません。早起きしようとしてもなかなか起きられない人、何回も禁煙やダイエットに挑戦しては、失敗する人がいます。

 自分の行動を変えるために有効な方法は、その行動を習慣化することです。習慣化のためには、その行動が自分の目的のために有効な方法であることをきちんと理解し、最も容易にその行動を実行する方法を調べることからはじめます。

 実行することを決心したならば、すぐにできる小さいことから実行します。習慣化については、別の記事に書いていますので、そちらも参考にしてください。

習慣力をつける方法

 自分の行動で変えることの中には、転職や離婚のようなものもあります。これらは、自分で考えて、それが最善の行動と判断したならば、実行するしかありません。

2.間接的にコントロールできる問題

 間接的にコントロールできる問題では、自分に変える権利なり、権力がある問題は、解決が容易です。例えば、クレジットカードを使いすぎてしまうという問題は、クレジットカードで支払っていたものを現金で支払うようにすれば解決できます。

 相手との折衝で、Win-Winの関係を築ける問題も、変えることにより容易に解決できる例になります。お互いに利益になりますから、簡単に合意にいたります。

 人間関係の問題で、他人を変えようとすることは、これらに比べるとはるかに難しくなります。模範を示す、説得するなどの穏やかな方法から、恫喝する、脅迫するなどの犯罪行為に近いものまでいろいろな方法はあります。

 しかし、他人をコントロールしようとすると、人間関係に亀裂が入る場合があります。他人をコントロールするのではなく、相手を受け入れ、相手の欲求充足のじゃまをせずに、自分の欲求も満たすように、自分の行為や思考をコントロールすることにより良好な人間関係を築けます。

 解決のためには法律を変えなければならない問題も、間接的にコントロールできる問題になります。法律を変えるために国会議員を動かすには、賛同者を集め、働きかけていく必要があります。賛同者を集めるための戦略も必要です。

3.まったくコントロールできない問題

 台風などの自然災害のようにまったくコントロールできない問題は、避難するしかありません。弱い台風であれば、そのまま受け入れることになります。まったくコントロールできない問題には、自分の態度を変えます。穏やかな気持ちで受け入れるだけです。

まとめ

 自分が直接コントロールできることだけでなく、間接的にしかコントロールできないことや、まったくコントロールできないことでも、自分の行為や思考や態度をコントロールすることにより、問題を解決することができます。

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