習慣力をつける方法 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

習慣力をつける方法

勉強

英会話を身につけようとか、
ダイエットしようとか、
変わろうと思ってもなかなか変われないものです。

理性的に考えただけでは変われません。

感情のような本能的なものに働きかけることが必要です。

変わるための方法については、以前、ブログに書きました。

これで確実に変われます!『スイッチ!「変われない」を変える方法』

この記事でも、変わるための方法の一つに習慣化を上げています。

しかし、習慣化といっても、
習慣化することが、
難しいということがあります。

習慣化のためには、3つの要素が必要です。

「知識」と「スキル」と「動機」です。

「知識」は、
「何をするか」また「なぜそれをするか」を
きちんと理解することです。

英会話を身につけるためには、
音読やシャドウイングからはじめるべきです。

ダイエットをするためには、
栄養のバランスを取りながら、
摂取カロリーを落として、
適度な運動をすることです。

このような、
知っている人には、
当たり前のことをきちんと知り、
理解していなければなりません。

ちまたには、
英語を聞き流すだけで英会話が身につくとか、
何かだけを食べれば
(あるいは何かを摂らなければ)
痩せるといった俗論が満ちあふれています。

その中から、
何が正しいかを自分で判断し、
見極めなければいけません。

「スキル」は、どうやってそれをするかです。

英会話であれば、
音読やシャドウイングをどうやるかです。

ダイエットであれば、
どういうものをどのように料理するかとか、
どういう運動をするかということになります。

「スキル」に関する情報は、書籍で得られます。
「スキル」に関する情報は、「知識」と組み合わせて提供されています。

「動機」は、それを実行したいという気持ちです。
それを実行するという意志といってもいいかもしれません。

習慣化のためには、
「知識」と「スキル」と「動機」が不可欠なものです。
「知識」と「スキル」と「動機」があれば、
それをすぐに習慣にできる人もいます。

しかし、多くの人はそれだけでは、なかなか習慣にできません。

習慣にするコツがあります。

1.小さなことからはじめる

いきなり英会話を毎日3時間やろうとしても、
普通は無理です。

日曜日に30分づつやるところからはじめるとか、
少しづつはじめることです。

特に運動は、
いきなり激しい運動を行うと、
ケガをすることにもなりかねません。

2.記録をとる

やったことを記録するようにします。
これは、励みになります。
後から記録を見て、
こんなにやったんだという気持ちになります。

記録は紙に書いてもよいですが、
Excelなどを使って電子的に記録すると、
場所も取らずアクセスも簡単になります。

また、iPhoneなどのスマートフォンでも
いろいろな記録用のアプリがリリースされています。

3.一緒にやる人を見つける

一緒にやる人を見つけて、
お互いに何をしたか、
どこまでいったかなどを連絡しあうと励みになります。

FacebookやTwitterやブログなどで、
顔を合わせなくても容易に連絡しあえる世の中になっています。

また、このようなSNSで仲間が見つかることもあります。

4.計画を立て、定期的に振り返る

記録をとることを更に進めると、
計画を立てて、
定期的に振り返ることになります。

計画が達成できなかった場合は、
原因を分析し、
対策を立てることもできます。

計画をたてるためのアプリもいろいろあります。
このようなアプリを使うことが面白くて、
計画や振り返りを行うことにもなります。

ここまで行うと習慣化は完全にできたといえます。

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