ブログを書く人にお薦めです|『武器としての書く技術』

武器としての書く技術

 ブログの書き方の本です。文章を書くコツ、書き続ける秘訣、ブログを使った稼ぎ方、書くことのメリットとブログに関してひととおりのことを学べます。ここでは、私にとって印象に残った3点を紹介します。

1.「飛ばし読み」速読術

 アウトプットのためにはインプットが必須です。最良のインプットは読書です。たくさんの本を読む秘訣は飛ばし読みです。

 飛ばし読みのコツは、「既に知っている部分を飛ばす」と「わからない部分を飛ばす」です。「既に知っている部分を飛ばす」は簡単にできますが、「わからない部分を飛ばす」は抵抗があります。

 しかし、少し考えてもわからない部分は前提となる知識が不足しているか、本が間違っているかです。時間をかけて考えてもわかりません。類書に説明してある場合もあります。ひとまず飛ばして読むのが賢明です。

 本は、「今の自分」に役に立つ知識を得るために読みます。「今の自分」に役立つ知識は、一冊の本の一部分です。その部分を見つけて読めば十分です。本は始めから終わりまで読まなければいけないという呪縛から解き放たれると、たくさんの本を読めるようになります。

2.どのブログサービスを使うか

 ブログを始めるときに最初に決めなければならないのは、どのブログサービスを使うかです。大きく分けて2種類あります。サーバーをレンタルし自分で運営するか、無料のブログサービスを利用するかです。

 本書では次の二つの方法を薦めています。

(1)レンタルサーバーを借りてWordPressをインストールして運営する

(2)広告が挿入されない「WordPress.com」「Blogger」「Tumblr」を利用する(無料)

 無料のブログサービスを使う場合に広告が挿入されないということで、上記のブログサービスを薦めています。

 しかし、最も重要な要素として、独自ドメインが使えるかどうかという点があります。独自ドメインであれば、そのブログサービスが廃止となっても、別のところで同じドメインを使い続けられます。

 独自ドメインでないとブログサービスが廃止されたとき、ブログを継続するとドメインが変わります。ブログサービスがなくなった場合には、自動的にリダイレクトして、新しいアドレスに飛ばすこともできません。

 広告の有無というよりも独自ドメインが使えるかどうかで、上記のブログサービスが選ばれたと考えた方が良いと思います。

3.どんな職業でも情報発信は可能

 どんな職業でも、同業者や顧客に役に立つ情報はあります。しかし、それをブログに書いて良いかは、十分な注意が必要です。会社の仕事で得た知識は、会社のものと考えるべきです。顧客のことを勝手にブログに書いてはいけません。

 「営業マンなら読んでおきたい10冊の本」とか「接待で使える名店まとめ」のようなものが妥当なところです。間違っても業務上の秘密をもらさないように注意しなければなりません。

まとめ

 ブログを書くと文章がうまくなるだけではありません。記憶力が高まります。価値を提供する力がつきます。組織の枠を超え個人として稼ぐことができます。

 多くの人がブログで自分の意見を表明することで、世の中に多様性が生まれます。ブログは個人が情報を発信するための最高のツールです。

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