人工知能との共存、人はどのように人工知能と一緒に働いていくか?

モニター上の0と1

人工知能は将棋でもプロ棋士に勝つようになりました。もうすぐ、トッププロでも人工知能に歯が立たなくなります。

ホワイトカラーの仕事は、人工知能に置き換えられていくと言われています。

人工知能に置き換えられない仕事は、自動化のニーズのない仕事と機械にやってほしくない仕事です。このことについては、以前ブログを書いています。

人工知能やロボットが発達しても最後まで人間に残る仕事

自動化のニーズのない仕事の代表はプロスポーツです。

機械にやってほしくない仕事は、人間を支配するような仕事です。この人間を支配するような仕事について考えてみたいと思います。

人工知能に可能か不可能かという観点から考えると、ほとんどのことは可能になります。

目標を定めることは難しいという意見もありますが、ある人の才能、好み、経験、世の中の状況などのデータから、その人の目標設定にアドバイスをすることはできます。

企業に対しても同様にその企業の保有している人的資源、知的財産権などをはじめとする各種資源と社会状況、経済状況などのデータから経営目標に対するヒントを与えることもできます。

意思決定にトレードオフが必要なときに、どの要素をどれだけ重視するかという指標についてもいくつかの例を示すことはできます。

意思決定を人工知能にゆだねるためには、あらかじめすべての指標を組み込んでおくことが必要です。人工知能は自ら下した意思決定の結果をみて、次の意思決定の際に参考にすることもできます。

しかし、最初の設定を間違えているかもしれないという不安があるため、人工知能からはいくつかのヒントやアドバイスを受けるにとどめ、最終決定は人間が行うという使い方がされます。

また、人により好みの分かれるスタイルの違いという問題もあります。たとえば、攻撃的に行くか、守備的にいくかという問題です。

多くの局面で、攻撃的・積極的なほうが、守備的・消極的であるよりも有利な結果になることが多いですが、人の性格や好みにより選択が分かれます。

意思決定は人間にとって「機械にやってほしくない仕事」の代表的なものです。

人工知能のアドバイスやヒントをもとに最終的な意思決定を行っていくことが、これからの人間の重要な仕事になります。

人間の意思決定の結果とその意思決定のもたらした最終的な結果を人工知能は学んでいきます。

また、人工知能が自ら学んでいく、その学習アルゴリズム自体に人間が手を入れ続けることになります。

こうして、人間は人工知能と共存して働くことが求められます。

人間と人工知能と得意不得意があるから分業するというのではなく、協同作業を通じてお互いに高めあっていくのが未来の働き方です。

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