あなたはコミュニケーションが得意ですか?
コミュニケーションにはテクニックがあります。『なぜか好かれる人 27のルール: 相手の心をがっちりつかむ心理テクニック! (知的生きかた文庫)』から、人に好かれるための8つの心理テクニックを紹介します。
笑顔+あいさつ
型通りのあいさつは基本です。型ができた後は、心をこめなければなりません。笑顔で心をこめたあいさつができるようになって一人前です。
イエスセット話法
相手にイエスと言ってもらえる質問を繰り返します。すると断りにくくなります。相手へのお願いもスムーズに受け入れてもらえます。
イエスアンド話法
相手の反論をすぐに否定せず、いったん受け入れてから、「ところで」という言葉を差し込んで、反対意見を話す方法です。
「ところで」のところに「しかし」を入れる方法もありますが、「ところで」の方が何倍も相手は受け入れやすくなります。
フット・イン・ザ・ドア
小さなお願いをして、心理的ハードルを下げてから、大きなお願いをする方法です。
人間には一貫性がある人間と思われたいという心理があります。それが、ふたつ目のお願いを断りにくくさせます。
ドア・イン・ザ・フェイス
相手が確実に断るような大きな頼みごとをします。相手は断ります。その後に本来お願いしたいことを頼みます。
相手は、最初の大きなお願いを断ったときに、断ってしまったという罪悪感が残ります。それが、ふたつ目のお願いを引き受けさせることにつながります。
バックトラック
相手の話に対して、単純におうむ返しする方法です。
相手の話をさえぎらずに、心地よく相手の話を引き出せます。
スティンザー効果
相手の正面に座ると、意見が対立しやすくなります。
90度のL字型で座ると、リラックスして話しやすくなります。
バーナム効果
誰にでも当てはまるようなあいまいな表現を、自分だけに当てはまる正確なものだと、錯覚してしまう心理現象です。
占い師などが良く使う手法です。
相手は自分の隠された部分を見つけだされたと感じます。
この方法は、相手の心をつかみ、絶大な信頼を得ることも可能になります。
まとめ
いかがでしょうか。
このようなテクニックを知っていると、いろいろと役に立つことがあると思います。