女性の社会進出に反対する人が考えていないこと

残業中のOL

田母神俊雄氏のツイートが話題になっています。

田母神氏の考えは、男性と女性は生物的に違うのだから、女性は社会進出など考えずに、子供を生んで家庭を守れというものです。

そこには、人間は平等であるべきだという意識がありません。

女性は子供を生むとき休む

ここにあるのは、人間はそれぞれ違うけれども、その違いを乗り越えて平等であるのが理想の世界だという意識の欠如です。

女性は子供を生むときは、会社を休みます。

だから、男性と同じ条件で扱うことはできないと考えるのが、田母神氏の考えです。

社会で役に立ちたい、働きたい、子供も生みたいという女性をどうしたら平等に扱うことができるか、とは考えていません。

人は、本来平等であるべきです。男性と同じように、働くことにより自己実現を図りたいと考える女性には、男性と同じ機会が与えられるべきです。そのための制度を考え、その実現に向けて努力していくことが人類の進歩につながります。

実際には、出産よりも、育児と介護の方が女性の社会進出の妨げになります。育児と介護を男性も女性も同じように行い、そのことに誰も疑問を持たなくなる社会になれば、男性と女性の社会進出の機会が平等になります。

女性の社会進出

社会進出を望む女性には、男性と同じ機会が与えられる社会が望ましい社会です。男性と女性の役割分担を固定して、女性の社会進出に反対する考えも、人類のあるべき社会への意識の欠如からきています。

桃太郎の話

伝統には、残しておくべきものと、捨て去らなければならないものがあります。奴隷制度などは捨て去らねばならないものです。

桃太郎の昔話にある役割分担も捨て去らなければならないものです。それだけのことです。

まとめ

江戸時代の人に、武士も農民も本来は平等なのだと説明しても、納得する人は少ないでしょう。

田母神氏も同様に、男性と女性は本来は平等だということに、本心からは納得できないのだと思います。

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