MicrosoftはMVNOに進出すべし

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Microsoftは、Windows Phone8を搭載したスマホを英国や米国で70ドル(8,400円)という低価格で発売します。

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スマホのローエンドモデルです。日本での発売は未定ということです。日本で発売される場合には、高価なキャリアの回線ではなく安いMVNOの回線でなくては、意味がありません。

MVNOの問題点

ローエンドモデルのスマホをこれから買おうとする人は、ITリテラシーの低い人が中心となります。そのような人が、MVNOを使うときには、いくつかの問題が発生します。

サポート

MVNOを使った場合、スマホのメーカーとMVNOの通信事業者のサポートが別々になります。通信がうまくできない場合には、自分でスマホの問題なのか、通信回線の問題なのかを切り分けなければなりません。それができない場合には、スマホのメーカーとMVNOの通信事業者のたらいまわしになります。

そのうえで、メーカーまたは通信事業者の問題であれば、それぞれの会社と技術的な話をしなければなりません。ガラケーをキャリアの店頭に持ち込んでサポートを受けるようなことはできません。

ITリテラシーの低い人が、MVNOを使うときの最大の問題は、サポートの問題です。懇切ていねいなサポートが必要な人は、高いキャリアの端末を使い続けることになります。

キャリアメール

MVNOを使う場合、キャリアメールが使えなくなります。代わりにGmailなどを使えばいいのですが、ITリテラシーの低い人には、これが大変なことになります。

中には、キャリアメールよりもGmailの方が、セキュリティの問題があると思っている人もいます。少し前には、どこかの会社が、就活中の学生がGmailを使っているようではダメだと言ったことが、ネットで話題になっていました。

元NSA(米国家安全保障局)のエドワード・スノーデン氏が、Gmailはすべて当局にのぞかれていると暴露したことを気にしているのかもしれません。心配することはありません。おそらくキャリアメールもすべてのぞかれています。

ITリテラシーの低い人にとっては、使うメールを変えるだけでも大きなハードルとなります。

Microsoftの戦略

Microsoftが日本でもローエンドモデルのWindows Phoneを売ろうとした場合、上記の問題があります。

これらの問題を解決する方法は、MicrosoftがMVNOに進出し、Windows PhoneとMVNOのサポートを一本化して、ITリテラシーの低い人向けサポートを充実させることです。

Microsoftは、AppleやGoogleに大きく後れをとったスマホの領域で、巻き返さねばなりません。ITリテラシーの低い人に、ローエンドモデルのスマホを売り込むには、サポートの充実しかありません。

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