11月16日に「iPod nano リコール」の記事を書きましたが、その後の経緯について報告します。
11月15日に古いiPodを回収に来る予定でしたが来ませんでした。たまたま家にいるときに回収に来たら渡せば良いとと考えて、そのままにしておきました。すると、11月18日にAppleCareサービスからメールが届きました。
「AppleCare サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。IPOD NANO の修理のお申し込みを受領いたしました。お客様の修理 ID は -----—- です。修理状況は、www.apple.com/support/repairstatus でご確認いただけます。」
となっており、その後に、データはすべて消去されるから、バックアップを取るように書かれています。
どうやら、交換手続き時にWebサイトから選択させられた回収予定日は、意味のないものだったようです。メールには、回収については何も記載がありませんでした。
数日後、ヤマト運輸から電話がありました。iPod nano を回収に行ってもいいかという内容でした。話を聞いてみると、AppleCare から iPod nano の回収依頼が来ていて、回収用のパッケージがまだ届いていないが、うちに届ける荷物があるので、それを配達するときにあわせて回収したいということでした。ヤマト運輸の配達員に iPod nano を預けました。
12月22日に AppleCare から荷物が届きました。交換手続きから39日目です。あけてみると中に入っていたのは、iPod nano の最新モデルです。同封されていた紙に次のように書かれています。
「交換後の iPod のシリアル番号は交換前のものとは異なります。また、iPod nano(1st generation) の在庫状況により、同梱させていただいた交換機が元の iPod より新しいモデル(性能は同等またはそれ以上)になっている場合がありますのでご了承ください。」
どうやら、はじめから新しい iPod nano と交換する予定だったようです。元の iPod nano を買ったときに電池の交換はできないと説明を受けていました。電池がだめになったら新しいものと交換しなければならないと聞いていました。そのため、今回の交換手続きでも新しいものとの交換となり、元の iPod nano の在庫はもうないでしょうから、最新モデルの iPod nano を送ってくることは予想していました。予想通りではありましたが、それだったらもっと早くできたのではないかというのが、私の正直な感想です。