大企業にある思い通りにならないこと

企業

先日、『大企業を辞めてわかった!大企業が理不尽なところ9選 : まだ東京で消耗してるの?』というエントリが流れてきました。次の9つが大企業の理不尽なところだということです。

大企業の理不尽?なところ

  1. 「職種」を選べない
  2. 「勤務地」を選べない
  3. 「上司」を選べない
  4. 「働く仲間」を選べない
  5. 仕事を断れない
  6. 成果をあげても給料に反映されない
  7. 「コミュニケーションコスト」が高すぎる
  8. 自分の努力でどうこうできない
  9. 誰も責任を取らない

確かに自分で起業すればこれらのことはなくなります。職種も勤務地も働く仲間も自分で決められます。上司はいません。

好きでない仕事、割に合わない仕事は断れます。ただし、次の仕事が来なくなるかもしれません。

成果を上げれば確実に収入に反映します。ひとりであればコミュニケーションも発生しません。しかし、大きな仕事であればあるほど、お客様や他の会社とのコミュニケーションが発生します。

自分の会社ですから、会社への影響力は大きくなります。責任はすべて自分にかかってきます。

しかし、他人が社長のベンチャー企業ではどうでしょうか? 入社を決める時は、職種や勤務地や働く仲間を選べます。ただし、社長や会社が変わらないという保証はありません。

自分が社長でない限り、仕事を断る権限があるとは限りません。成果をあげても給料に反映されるかどうかもわかりません。

コミュニケーションコストは仕事にかかわる人数に依存します。自分の努力でなんとかなる範囲も自分の権限しだいです。責任も権限に応じて発生します。

つまり、自分の会社における権限しだいだということです。自分が社長であれば権限は大きくなり責任も重くなります。ベンチャー企業でも会社内での自分の立場しだいです。

さらに、大企業でも出世して大きな権限を持てば、自由にできることも増え、責任も重くなります。「大企業は誰も責任をとらない」ということはありません。大企業でも会社がなくなることもあります。

つまり、この9つは大企業の理不尽なところというよりも、大企業の従業員では思い通りにならないことです。自分の会社内の立場により、自由になることも増えます。自分で会社を作れば自由になることが最大になります。

大企業で働くメリット、デメリット

大企業で働くことには、メリットもあればデメリットもあります。このブログでも以前、『大企業で働くメリット、デメリット』に書きました。

メリットを次のようにまとめています。

  1. 大規模なプロジェクトを経験できる
  2. 学べる
  3. 優秀な人と働き人脈を築ける
  4. 政治力がつく
  5. 公平性がある
  6. 研修、福利厚生が充実

大企業で働くメリットは、次のようなデメリットにもなりえます。

  1. 大規模プロジェクトの管理だけになる、場合によっては丸投げ
  2. 学べることは既に時代遅れ
  3. 人脈は退職したら役に立たない
  4. 政治力は社外に通用しない
  5. 不利な部門に長年押し込まれることもある
  6. 研修、福利厚生は削減されがち

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