マーケティングの基本がわかる!『金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編』 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

マーケティングの基本がわかる!『金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編』

金がないなら頭を使え_頭がないなら手を動かせ

金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編』は、永江一石さんのブログ『More Access! More Fun! | 永江一石のITマーケティング日記』から、ビジネスの参考になる記事を抜き出しまとめたものです。

ここでは、そのエッセンスを3点紹介します。

重サービス+高価格

マーケティングの基本は他社との差別化です。お客様が他社ではなく、自分の会社を選んでくれる理由がなければなりません。

家電のようにどこで買っても同じ商品でも、差別化はできます。手厚いサービスは大企業ではできません。大企業は間接費が大きくなるため、同じだけの手間をかけても、小さな会社よりも高価になります。

手厚いサービスこそ、零細企業が大企業に対抗できる方法です。

優良顧客だけに、お客様が涙が出るようなサービスをすることにより、大型家電量販店の倍以上の価格で家電を売っているお店を紹介しています。

顧客視点

差別化のためには、顧客がどう受け取り、どう感じるかを想像できなければなりません。それが、顧客視点を持つということです。

ビジネスの発展にはPDCAサイクルを回すことが大切ですが、顧客視点がないと一番大切なチェックができません。

売る側の都合だけではビジネスはできません。お客様がどう感じ、どうしたかを振り返ることにより、改善策を考えることができます。

※PDCAサイクル:Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の4段階を繰り返すことにより、継続的な改善をする仕組み

独自性のある商品

ネットで売るだけでは、もはや差別化になりません。Amazonや楽天で、たいていのものは売っています。他社と同じ商品を売るだけでは、価格勝負になります。

たとえ、日本ではまだ売っていない商品を見つけたとしても、売れれば他社が同じ商品を売り始めます。すると価格のたたき合いになります。

自社で作る商品でも、他では簡単に作れないものでなければ、独自性のある商品とは言えません。

ただし、誰も欲しがらないものでは売れません。欲しいというお客様がいなければなりません。その見極めには、顧客視点が必要になります。

おわりに

マーケティンの基本に関係している部分を紹介しました。

ブログでのウェブ集客についても、たくさんの記事があります。ブログやウェブ集客に興味のある人にはお勧めのKindle本です。

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