企業におけるTwitterの3つの活用方法|『仕事が変わる!「新」ツイッター活用術』 | 定年起業のためのウェブコンサルティング

企業におけるTwitterの3つの活用方法|『仕事が変わる!「新」ツイッター活用術』

 Twitterを使っている人が増えてきました。はじめは、おすすめのユーザーをフォローしてみたり、日常のできごとをつぶやいたりします。でも、いまひとつTwitterを活用している気にならない。そんな人におすすめの本です。

 企業が、Twitterを使うときの活用事例が中心になっていますが、個人でTwitterを使う際にも参考になると思います。代表的な例を3つご紹介します。

1.ユーザーのナマの声を社内にそのまま伝える

 Twitterでつぶやかれたユーザーのナマの声を社内にそのまま伝えます。Twitterが登場する前は、会社のサポート窓口に届いたユーザーの質問、要望を関連部門に伝えていた会社はあります。ユーザーのナマの声を商品開発や改善に役立てるためです。

 電話や郵便での問い合わせや要望をまとめて、社内に知らせる代わりに、Twitterのナマの声を社内にそのまま伝えます。罵倒ツイートもそのまま伝えます。電話や郵便と比較して、まとめる手間は少なくなります。

 Twitterの利用者というフィルターはかかりますが、社内ではユーザーのナマの声をほぼリアルタイムに知ることができます。特に、ふだんユーザーと接する機会のない部門の人には、良い刺激となります。

2.Twitterでつぶやかれたユーザーの不満に対し、サポート窓口から直接連絡をとる

 Twitterでつぶやいたユーザーは、まさかサポート窓口から直接返信があるとは思いません。Twitterで詳細な不満の内容を聞き、適切な回答を行うことにより、不満を持ったユーザーをコアなファンに変えるチャンスともなります。

3.顧客との交流を深める

 飲食店などでは、店内での交流だけでなく、Twitterで顧客と交流を行うことにより、常連客をひきつける効果があります。また、顧客と店の交流をTwitterで見た人に対しては、ダイレクトメール以上の宣伝効果ともなります。さらに、顧客が店についてツイートしてくれれば、クチコミとしての効果もあります。

まとめ

 Twitterを企業活動に活かす方法を3点紹介しましたが、Twitterでのやり取りは、ダイレクトメッセージを除いて、他の人からも見られていることを忘れてはいけません。会社の秘密情報や顧客が他人に知られたくないことをつぶやかないように十分な注意が必要です。

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