RSSやTwitterで見つけたWebページをEvernoteに保存する方法をまとめました。
先日、iPhone4Sが発表されて、関連情報を収集しました。AppleやSoftBankのホームページの公式情報以外ですと、RSSやTwitterから情報を収集することになります。RSSやTwitterを見ながら、気になる記事をそのたびごとに元のホームページに見に行くのは効率が悪くなります。そこで、気になる記事は一度InstapaperかRead It Laterすなわち後で見るためのソフトウェアに保存することにしました。ひととおりのチェックが終わってから、InstapaperやRead It Laterを見て、ブログを書くときに参考になりそうなページだけをEvernoteに保存しました。
図で表すと次のようになります。
RSSやTwitterで情報をチェックする場は、ホームで電車を待つ時間などのすきま時間となります。そのため、使用するのはiPhoneアプリです。RSSリーダとしてはBylineかReeder、Twitterは公式アプリを使いました。
RSSリーダと後で読むソフトウェアを使ってみた結果、現時点でのお勧めは、BylineとRead It Laterです。
主な理由は次のとおりです。
1.BylineとReederの比較
次の記事を読むときのフリックの方向が、Bylineは左右方向であるのに対し、Reederは上下方向です。左右方向のほうが便利です。このあたりは次の記事も参考にしてください。
iPhoneアプリのBylineはReederより使いやすい
2.InstapaperとRead It Laterの比較
Evernoteに保存するときに、Instapaperは右下のアイコンをタップし、「Share…」から「Email Link」か「Email Full Text」を選択し、Evernoteへアップロードするアドレスに送ることになります。しかも、「Email Link」を選択した場合は、Evernoteに保存されるのはURLだけです。
Read It Laterの場合は、右から2番目のアイコンをタップした後、「Evernote」をタップするだけです。Evernoteに保存するまでの手数がぜんぜん違います。
InstapaperもRead It Laterも画像が表示されなかったり、文字化けしたりすることがありますので、そのあたりはあまり差がないといえます。次の記事も参考にしてください。
結論としては、現時点でのバージョンではRead It Laterに軍配があがります。
以上、現時点でのお勧めは、BylineとRead It Laterです。
どのソフトウェアも現時点での最新バージョンで比較していますが、バージョンアップにより機能向上や不具合の改善が期待されますので、今後も確認していきたいと思います。