本日(4月24日)よりApple Watchの発売が始まります。本当は、WATCH SPORTタイプが欲しいけれども、24日に手に入りそうにないので、ただのWATCHタイプにした人もいるようです。
Appleも様子を見ながら少しずつ発売をするということでしょうか?それとも歩留まりが悪く商品として発売できるレベルのものの製造が間に合わないということでしょうか?
Appleファンにとっては、Apple Watchの発売を楽しみにしていたのに肩すかしを食ったようです。Appleファンには製品の良し悪しにかかわらず、新製品であれば何でも買うという人がいます。
私はAppleファンではありません。主に使っているパソコンはWindowsです。Apple製品を最初に買ったのは、1993年のMac Centris650です。その次にMacを買ったのは、2012年のMacBook Pro Retinaモデルです。
この間にiPodとiPhoneを買っていますが、どちらも初代の製品ではありません。初代iPodは磁気ディスク内蔵のため、落としたら壊れると思い買いませんでした。
それまで英語学習のためにMP3プレーヤーを使っていました。2種類使いましたが、いずれもソフトウェアの出来が悪く他の製品を探していたところでした。iPod nanoが発売されたときに買いましたが、ソフトウェアのよさに感動しました。
iPod nanoはその後リコールされ、代わりにその時点の最新モデルのiPod nanoが送られてきました。それは今でも使っています。その時のことはブログにも書いています。
iPhoneも最初は見送りました。電話をするならガラケーの方が便利です。iPhoneは電話を拡張したものではありません。インターネットに常時接続し、携帯できるコンピュータです。アプリが揃わなければ使い道がありません。iPhone 3GSが発売され、アプリも増えてきたことを確認してから買いました。
iPadもiPad Airが出てから、Kindleを読むために買いました。Kindleで画像や写真を見るためには、カラーで大画面であることが必要です。電子書籍の弱点は、パラパラと全体をブラウジングすることが紙に比べて遅くなるところです。この弱点を少しでも補うためにiPad Airを買いました。それまでは、iPadに魅力は感じませんでした。
Apple Watchについても同じ気持ちで見ています。今回発売されるApple Watchには魅力を感じません。時間を知るためには普通の時計で十分です。身体の情報を計測するためには、他社からもっと安く電池が持つものが発売されています。私はFitbit Flexを使っています。
Apple Watchを試用した人が使い勝手を書いていますが、通知機能以外には見るべきものがありません。iPhoneだけでも十分なものばかりです。
先日、銀座のApple StoreでApple Watchの実物を見てきました。42mmのモデルは大きすぎるように感じました。買うならば、38mmのモデルです。
おそらく、来年の今頃には次の世代のApple Watchが発表されていると思います。身体の計測機能とそれに連動するアプリが充実し、もう少し薄くなり、購買欲をくすぐるものであることを期待しています。