2011年の最後の日になりました。私が2011年に読んだ本で、私にとって役に立った本、印象に残った本という観点からベスト10を選びました。
1位 「エンジニアとしての生き方」 中島 聡
IT技術者の必読書です。Windows95とIEの生みの親が、IT技術者のキャリアパスと人生観を提示しています。
2位 「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」 橘 玲
「やってもできない」人のための成功哲学と銘打ち、「伽藍を捨ててバザールに向かえ!恐竜の尻尾のなかに頭を探せ!」と説きます。そうすれば幸福が手に入れられます。秘密を知りたい人は是非読んでください。
3位 「ズルい仕事術」 勝間 和代
自己分析力・論理思考力・レバレッジ力で、付加価値を最大化します。著者の考え方の集大成ともいえます。
この本については、次の記事も参考にしてください。
勝間和代さんの「ズルい仕事術」のテーマは付加価値の最大化です
4位 「自分のアタマで考えよう」 ちきりん
ともすると、マスコミの報道を自分の考えと混同してしまう人たちに、自分の頭で考える方法をていねいに説明しています。
この本については、次の記事も参考にしてください。
「自分のアタマで考えよう」さもないと「まじめの罠」にはまります
5位 「”知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ」 コグレ マサト
ネット上の情報収集に疎かった私にとって、たいへん参考になりました。ネット上での情報収集を始めたいという人にとって最適の本です。
6位 「あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログの作り方」 OZPA
今年7月にこのブログを始めた私にとってバイブルとなった本です。ブログのアクセス数アップのためのコツがまとまっています。
7位 「米国製エリートは本当にすごいのか?」 佐々木 紀彦
米国と日本の高等教育の違い、特に歴史と国際政治・インテリジェンスに対する力の入れ具合を論じています。米国のエリート教育に興味のある方にお薦めです。
8位 「縦横無尽の文章レッスン」 村田 喜代子
文芸作品向けの文章の味わい方と表現の巧拙について勉強になります。天才少年大関松三郎の詩に約40年ぶりに感動しました。
9位 「ハーバードの人生を変える授業」 タル・ベン・シャハー
本書を読んで、毎日、感謝を5つ書きとめるようにした人がたくさんいます。自己の成長を助けるワークが、52個紹介されています。これらを実行することにより確実に人生が変わります。
10位 「イシューからはじめよ」 安宅 和人
問題解決のための、課題構築、仮説設定、アウトプットの手順を説明する中で、「イシューからはじめよ」として、課題構築の重要性を説いています。ロジカル・シンキングの勉強をしたい方にお薦めです。
#この記事は、@stilo さんの企画に連動しています。