活字は信用できるか?

 私は、高校生までは、教科書に書いてあることに間違いはないと思っていました。ものの見方はいろいろあり、教科書に書いてあることは、その一面に過ぎないとは思っていましたが、基本的に間違いはないと思っていました。

 それが覆されたのは、大学に入ってからでした。大学で教科書として使った本には、誤植がたくさんありました。特に数式などに誤植が多く、最初の頃は誤植があるとは思いませんでしたので、どうしても数式が理解できないということがありました。そのうちに大学の教科書は、一般の本とは異なり、桁違いに誤植が多いということに気づきました。おそらく内容を理解できる人が少ないため、内容を理解できないまま校正を行い、数式の間違いに気づかずに、誤植が特に多いのだろうと勝手に納得していました。

 それ以来、本を読んでも、おかしいと思うところはチェックし、確認するようになりました。著名な人でも、書いていることにおかしなことが多い人は、二度とその人の本は買わなくなりました。

 世の中には、新聞や本に書いてあることを丸ごと信じてしまう人もいるようです。そのような人は、意見の分かれる問題について、どれを信じていいのかわからないという状況になってしまいます。事実と意見を分けて認識し、事実をきちんと把握しながら、人の意見を参考にして、自分で判断するということが大切です。

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